【ツアレポ】麹に魅せられて。ひよこ豆白味噌づくりツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは発酵の世界に魅せられ、西尾市・西幡豆町という
海と山、両方の環境がある小さな町で糀店をはじめた宮本さんの「麹に魅せられて。ひよこ豆白味噌づくりツアー」です。
それではその様子をちょっとだけお伝えしますよ。
糀のお話
味噌仕込というと寒い時期をイメージしますが、今回は秋の味噌仕込み。冬との大きな違いは使う豆の種類です。冬には大豆をつかって仕込むところ、今回はひよこ豆を使って特製白味噌を作ります!使う材料は天日塩、みやもと糀店の米麹、ひよこ豆。通常の味噌より麹の量を多くするため甘味のある味噌ができます。
今味噌を仕込む前に、蒸したお米に麹菌の種付けをする麹仕込みも体験します!麹から自分で作る、と難しそうに聞こえますが全く心配ありません。ガイドの宮本さんが丁寧に工程ひとつひとつを解説してくださりながら進みます。まずは、数日前に仕込んでいた麹を拝見させていただきます。できあがった麹は真っ白で美しい。部屋中がふわっと麹のいい香りに包まれます。
仕込んでいた麹を木枠からはずしていきます。ぽろぽろ取れていくので気持ちいですね。ここでしっかりほぐしておくのがポイントです。
味噌仕込み
今回使う豆、ひよこ豆をペースト状にしていきますよ。パスタマシーンのような機械に蒸した豆を入れてくるくると取っ手を回すとミンチ肉のようになってポロポロと出てきます。見た目以上に重労働なので、みんなで協力しながら全てのひよこ豆をミンチ状にします。
先ほどミンチ状にしたひよこ豆をほぐした糀ぶ混ぜていきますよ。手をすりすりするようにしてひよこ豆と糀が均等に混ぜていきます。
混ざりきったら、最後に空気が入らないように容器に詰めて仕込み完成!味噌仕込は全くはじめてという方も、みなさん協力して和気あいあいと作業したので、あっと言う間に仕込みができあがりましたよ!
味噌仕込みのあとにはご褒美が!宮本さん特製の甘酒を振舞っていただきました。宮本さんの作っている黒麹の甘酒です。珍しい黒麹ですが、甘酒にすると酸味があってとってもおいしい!大変好評でおかわり続出でした。
このとき仕込んだ白味噌は二ヶ月ほど寝かしたら食べられるようになるとのこと!自分で作った特製の白味噌、。味噌汁にしたらどんな味わいになるのでしょう。
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開催地:愛知県西尾市
ガイド:宮本貴史さん / みやもと糀店 代表
ガイドさんHP:みやもと糀店
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