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【11月特集】「尾張」を体験しよう!~春日井市・常滑市・瀬戸市・丹羽郡扶桑町~

こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のメルマガでは、愛知県の「尾張地方」をピックアップします。
参考:愛知県HP(https://www.pref.aichi.jp/site/userguide/link-citytown.html)

愛知県地図(尾張三河)

愛知県は、おおまかに「尾張地方」と「三河地方」にわけることができます。上の地図でいうと、黄色の範囲が「尾張」で青色が「三河」です。これらは明治時代初期まで使われていた旧国名ですが、現在でも天気予報等で使われることもあり、東海圏にお住まいの多くの方にとっては聞き慣れた呼び方かと思います。 今でも文化や言葉に違いがあるように、同じ県内でも三河の方は、尾張の市町村に馴染みのない方も多いかもしれませんね。

では「尾張」に属する市町村の名前、皆さんはいくつ知っていますか?
実は、名古屋市含め36もの市町村が「尾張地方」にあるんです!
「名前を聞いたことはあるけど場所は知らない…」「何があるかまでは知らない…」などなど、三河の方だけでなく、もしかしたら尾張にいてもそう思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「尾張」の中でも、「春日井市」「常滑市」「瀬戸市」「丹羽郡扶桑町」の4つをピックアップしてご紹介していきます。

11月メルマガ用地図


【春日井市】
愛知県北東部、岐阜県多治見市との県境に位置し、人口31万人ほど(県内で6番目くらい)の春日井市。平安時代の三跡である小野道風が春日井で生まれたという説があり、「書の町」として書に関するイベントを行っています。
大正時代初期から栽培が行われているサボテンが特産品。ウチワサボテンという食用サボテンの栽培も行っています。ウチワサボテンは栄養価がとても高く、糖尿病予防やダイエットにも効果的!春日井市では、学校給食にも出てくるそうですよ。
参考:春日井市HP(https://www.city.kasugai.lg.jp/)

\ Pick up ツアー/
300種類のサボテン・多肉植物の楽園「後藤サボテン」でお買い物ツアー
~もう枯らせない!育成アドバイスから、サボテンお土産10個持ち帰りまで~

1107サボテン

◎春日井市の特産品サボテン。サボテンといえば緑色でトゲトゲしてるもの…というイメージがありますよね。しかし!そればっかりではありません!「サボテンに似ているけど実はサボテンじゃない!?」「え?これもサボテンなの!?」そんな発見がきっとたくさんあると思います。スーパーフードとしても有名な食用サボテンの実食もできますよ。

【常滑市】
言わずと知れた常滑焼、そして空の玄関口「中部国際空港(セントレア)」のある常滑市。海に面しているため古くから海上輸送が発達しており、常滑焼を日本全国へ輸送していました。「日本六古窯」の1つに数えられるほどの歴史と知名度は、海運業あってこそのものかもしれませんね。現在も窯業が主産業ではありますが、海に面した地形から漁業も盛んであり、海苔の養殖も行われています。他にも繊維業・醸造業・機械工業・農業など、様々な産業が盛んなところです。
参考:常滑市HP(http://www.city.tokoname.aichi.jp)

\ Pick up ツアー①/
常滑焼でつくる!私だけの6号サイズ土鍋づくりツアー
~ご飯・蒸し料理・煮込み料理となんでもOK!山源陶苑の甕のお土産付き~

1115土鍋

◎「梅干しなどを入れる茶色の丸い甕」といえば、見たことあるかも…という方も多いのではないでしょうか。そんな甕を製作する工房のひとつ「山源陶苑」さんで、今回は土鍋づくりを行います。1人鍋やちょっと一品つくるのにもぴったりのサイズ。今年の冬は、自分だけのオリジナル鍋であったまりましょう!



\ Pick up ツアー②/
幕末からの製法を受け継ぐ酒蔵「澤田酒造」でこだわりの日本酒ツアー!
~日本酒ビギナーも楽しめる酒蔵見学から知多半島おつまみと一緒に飲み比べまで~

1122澤田酒造

◎昔ながらの作り方を続ける澤田酒造さん。「日本酒は全然わかりません…」「ちょっと苦手意識があるかも…」そんな方でも大丈夫!初心者さんにもわかりやすく丁寧な説明と、美味しい日本酒の試飲を通じて、きっと日本酒の印象が変わると思います!もちろん日本酒に詳しい方にも楽しんでいただけるツアーですよ。


【瀬戸市】
「せともの」と呼ばれる焼き物のまち瀬戸市。最近では、将棋の藤井聡太さんの出身地としても有名ですよね。瀬戸市は春日井市の東隣に位置し、北は岐阜県多治見市・東は豊田市と接する、尾張地方の北東の端にあります。温暖な気候の自然豊かなところで、やきものの原料である良質な陶土が豊富な土地です。「せともの」に関連する施設や企業がいくつかあり、関連するイベントなども行われています。
参考:瀬戸市HP(http://www.city.seto.aichi.jp/)

\ Pick up ツアー/
民藝・柳宗悦が愛した「瀬戸本業窯」で瀬戸焼作陶体験ツアー
~窯垣の小径散策から抹茶茶碗の作陶体験、窯屋の抹茶で一服まで~

1122瀬戸本業窯

◎瀬戸物の壁でできた素敵な小径を抜けると、登り窯が見えてきます。昔は穴窯だったが現在のように部屋がわかれた窯になった理由など「なるほど~」なお話がたくさん。現在、化学的な釉薬ではなく、水野さんのように手間暇かけた自然釉を使う工房は少なくなっています。そんな自然釉で仕上げてもらう、オリジナル抹茶碗を作りに来てみませんか。


【丹羽郡扶桑町】
愛知県北西部に位置し、北は岐阜県各務原市に接する扶桑町。町内には古墳がいくつか見つかっており、古くから人類が生活していたことがわかります。守口大根と呼ばれる、平均で直径2~3cm長さ1m以上の細長い大根と、それを使った守口漬が有名です。また、「つまおり傘」(お茶会などで見かける朱色の和傘)の製作も約400年続いており、扶桑町無形文化財に指定されています。
参考:扶桑町HP(https://www.town.fuso.lg.jp)

\ Pick up ツアー/
日本一長い!「守口漬」の守口大根収穫ツアー
~1本1m50cmの守口大根収穫から漬物試食、守口漬お土産付~

1123守口大根

◎扶桑町の名産品守口大根。平均で120cmほどの細長い大根ですが、現在191.7cmがギネス世界記録に認定されています。もしかしたらギネス越えできるかも…!?と思うとワクワクしませんか?参加者さん同士で長さを競いながら、楽しく大根を収穫しましょう!



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