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大ナゴヤ通信【2022年3月16日】

こんばんは!大ナゴヤ大学 事務局の小林です。
今まで、大ナゴヤ大学のメールマガジンで最新情報をお届けしていましたが、このnoteでもお知らせすることになりました!
初回と思えないほど長くなってしまいましたが、ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

【城子屋】3/21(月)開催!申し込み受付中!※オンライン配信

名古屋城とつくる学びの場「学びでつながる城とまち。城子屋」。3月開催の春は、2コマお届けします。
(3/27(土)に行われる「名古屋城二之丸庭園のいまとむかし」は、満席となりました。応募してくださった皆さま、ありがとうございました。)

南木曽_アートボード 1

3月21日(月・祝)に行われる「福沢桃介と木曽川〜木曽の山々に残る電力王の軌跡〜」は、現在申し込みを受付中です!

今回のオンライン講座では、雄大な木曽の自然を“発電事業”に活かした福沢桃介に注目します。
福沢諭吉の義理の息子にして、明治大正期に“電力王”として名を馳せた人物。名古屋を拠点のひとつに木曽川流域での水力発電を推し進めました。

当日は、桃介の木曽の別荘であった「福沢桃介記念館」より、南木曽町博物館名誉館長の遠山高志さんにご案内をいただきます。

・大正の趣がそのまま残る記念館のオンラインツアー
・遠山さんが語る、福沢桃介のエピソードの数々
・木曽の山でどのように水力発電事業を形にしたのか
・木曽川をはじめ自然資源を活用してきた歴史

など、福沢桃介や木曽の歴史にたっぷり触れられる内容です。
講座の最後には、「桃介橋」と呼ばれる近代文化遺産として復元保存されている橋をオンラインツアーでご紹介します。

木曽川に架けられた一本の橋に残る水力発電開発の物語とは?
みなさんと一緒に電力王・福沢桃介の軌跡を辿ります。

【講座情報】
「福沢桃介と木曽川〜木曽の山々に残る電力王の軌跡〜」
開催日時:2022年03月21日(月) 14時00分 ~ 15時30分
教室:オンライン開催
先生:遠山高志 / 南木曽町博物館 名誉館長・学芸員
定員:50人
URL:https://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/615

※本講座は、名古屋城主催(企画・運営:大ナゴヤ大学)の「城子屋」プログラムです。
※参加費:500円(開催後1週間は、アーカイブ動画を視聴可能
※長野県木曽郡南木曽町の「福沢桃介記念館」より、オンラインで配信します。
※オンライン決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。申込後の自動返信メールをご確認下さい。決済が完了した方へZOOMウェビナーのURLをお送りします。


【まちシル】4月授業の申し込み受付開始!

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大ナゴヤ大学の新プロジェクト「まちシル」がいよいよはじまります!
まちシルは、「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。

4月は、3つの授業を実施します。どのまちも、行ってみないとわからない面白さがあるのと、案内してくれる先生の視点がそれぞれ違うので(地元っ子、まち起こしに関わる人、エリアの歴史に詳しい人)、今から楽しみです!

4/16(土)開催「なつかしくてあたらしい!円頓寺商店街界隈を歩こう

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「まちシル」最初を飾る舞台は、名古屋でもっとも古い商店街の一つと言われている円頓寺商店街界隈。
商店街には、明治から続く老舗店だけでなく、個性豊かな新しい店舗も次々とオープンしています。円頓寺エリアは、生き物としてまだまだ進化を続けている…そんなパワーのあるイメージ。
今回は、円頓寺商店街で生まれ育ち、現在、円頓寺商店街がある那古野地区の空き家対策や、まちづくりを行う会社「ナゴノダナバンク」の代表を務める藤田まやさんにまちを案内していただきます!
さまざまな商店街・まちの空き店舗をコーディネートしてきた藤田さん。(2009 年に発足してから、30店舗以上をコーディネートしているんだそう!)
まちづくりに関わる人として、そして円頓寺商店街出身者として、どんなふうにまちを捉えているのでしょう?「円頓寺?行ったことあるよ〜」という方でも、新たな発見があるかもしれません。

「なつかしくてあたらしい!円頓寺商店街界隈を歩こう」
開催日時:4/16(土)  10:00~12:00
集合場所:円頓寺商店街 西口(交差点「円頓寺」下、ファミリーマートが目印です)
解散場所:円頓寺商店街 東口周辺
参加費:2,000円
定員:15名
先生:藤田まや
まちのコーディネーター/株式会社ナゴノダナバンク 代表
申し込みURL→ https://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/618


4/23(土)開催「“ディープタウン”瀬戸へようこそ!2つのアーケード街 & 地上にある地下街を探訪


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「まちシル」授業、2つ目の舞台は、尾張瀬戸駅界隈!
瀬戸といえば「瀬戸焼」のイメージがあります。千年以上の歴史があり(はじまりは平安時代!)、瀬戸川の両岸約800mにずらり約200軒ものお店が陶磁器の販売をする「せともの祭」は圧巻です!
そんな愛知県瀬戸市にある名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅の徒歩圏内には、アーケードの架かる商店街が2つ存在しているのをご存知ですか?
駅から歩いてすぐの「銀座通り商店街」、さらに進んだ先の「末広町商店街」。その道中には、独特な雰囲気の「宮前地下街」が待ち構えています。

駅道端で不思議なオブジェを見つけたり、謎の張り紙だらけの薬局に引き寄せられたり、はたまた何気ないところに価値ある建物があったり。駅周辺を歩いていると「ナニコレ?」の連続です。

そんなユニークな瀬戸のまちを案内してくれる先生は、瀬戸を拠点に活動するライターの南 未来さん。ゲストハウス「ますきち」を運営する南 慎太郎さんとともに、PRチーム「ヒトツチ」としても活動しています。4月中旬には、エッセイによる瀬戸の案内本を発売予定です。
※追記:4/16(土)『まちをあるく、瀬戸でつながる』(ヒトツチ出版)を発売決定!こちらも楽しみです!

瀬戸のまち歩き本の作者・南未来さんとともに、「レトロでノスタルジック」という一言ではとても済ませられない濃〜い瀬戸の魅力を、感じてみませんか?(この本をあらかじめ購入しておくと、よりまち歩き当日が楽しみになること、間違いなしですね)

“ディープタウン”瀬戸へようこそ!2つのアーケード街 & 地上にある地下街を探訪
開催日時:4/23(土)  10:00~11:30
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:ゲストハウス「ますきち」館内(愛知県瀬戸市仲切町22)
 ※ますきちの駐車場は宿泊者専用のため、お車でお越しの際は近隣の駐車場をご利用ください。
解散場所:末広町商店街付近
参加費:2,000円
定員:15名
先生:南 未来(みなみ・みく) / ライター/PRチーム「ヒトツチ」#つたえる 担当
申し込みURL→ https://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/619


4/30(土)開催「100年前に造られた大歓楽街「中村遊廓」。その歴史と現在の姿を知ろう!」※満員御礼


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4月最後の授業の舞台は、中村区大門界隈!
名古屋駅から西に約1.5km、中村区の中心部には約100年前の1923年(大正12年)に開設された「中村遊廓」がありました。遊廓時代の面影は徐々に薄れつつありますが、今でも大正時代に造られた建物や区画が多く残っています。

案内してくれる先生は、主にtwitterで遊廓を中心とした郷土史に関する情報を発信していることぶきさん。現地調査だけでなく図書館や公文書館等で史料を読み込み、新しい情報を日々探し続けている方です!

そんな、ことぶきさんと歩く中村遊廓跡。
今回は、初めて訪れる方に向けた入門編コースを開催します。

・なぜこの場所に遊廓があったの?
・どんな場所だったの?


その実態はほとんど知られていないことばかり。当日は地図や写真、文献史料などに残るエピソードや解説を聞きながら跡地を巡り、遊廓時代の建物の内部も見学予定です。
遊廓という存在を知り・考える。そんなきっかけとなるようなまち歩きにしていきましょう!
※こちらの授業は満員につき、申し込みを締め切りました。当日をお楽しみに!

100年前に造られた大歓楽街「中村遊廓」。その歴史と現在の姿を知ろう!」※満員御礼

開催日時:4/30(土)  13:00~15:00
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:地下鉄東山線「中村日赤」駅 2番出口地上
解散場所:素盛男神社
参加費:2,000円
定員:15名
先生:ことぶき / 郷土史研究家
申し込みURL→ https://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/620


【申し込み日せまる!3/25(金)まで】大ナゴヤノート.エディター説明会開催【記事を書く仲間を募集!】

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「まちを見つめて、書きとめて」をキャッチコピーにまちのメディアを運営する「大ナゴヤノート.」。活動を始めて3年、毎年新たなエディターもデビューしています。
今年も新たな仲間を迎えたく、活動内容について知っていただくための説明会を開催!前半は「大ナゴヤノート.について」、後半は「エディターによる座談会」という2部構成でお届け。エディターに直接質問することもできます。

文章力を磨きたい方や記事を書いた経験がない方でも構いません。「自分も記事を書いてみたいな」「編集会議ってどんな雰囲気だろう」「そもそも大ナゴヤノート.ってどんなメディア?」一つでも当てはまる項目があれば、ぜひ説明会だけでも参加してみてはいかがでしょうか。
説明会を通して、ご自身で見つけたまちの「いいな」を伝えてみたい方と、お会いできるのを楽しみにしています。

参加申し込みはこちらのフォームから!
※締切 2022年3月25日(金) 23:59

[日時]2022年3月26日(土)14:00〜16:00
[場所]大ナゴヤ大学事務所
※お申し込みいただいた方にメールで開催場所をご案内します。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に応じて、オンライン開催に切り替える可能性がございます。あらかじめご了承ください。
[定員]8名(先着順)
[参加費用]無料

[説明会参加に際して]
事前に「「大ナゴヤノート.」のこれまでを振り返って。まちの魅力発信の裏側にあるエディターたちの学び合い。」をお読みください。

[内容]
・学び合うメディア「大ナゴヤノート.」について
・エディターってなに?ライターとの違い
・編集会議を覗いてみよう
・どんな人が活動しているの?
・エディターとの座談会


[大ナゴヤノート.編集チーム加入資格]
・編集会議への参加:月2回開催のうち少なくともどちらか
(大ナゴヤ大学事務所またはオンラインにて、日程は月ごとに全員で調整)
・居住地:不問、ただし大ナゴヤ圏に関する記事が自分の視点で書けること
・年齢:不問
・執筆/編集のスキル:不問


レポートUP!「尾張名古屋で磨かれ続ける柳生新陰流の技

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今年1月に開催した冬の城子屋「尾張名古屋で磨かれ続ける柳生新陰流の技 〜第二十二世宗家が語り、魅せる剣術文化の極意〜」の授業レポートが更新されました!
前半は講座、後半は演武の二部構成という、なんとも贅沢な内容。特に、演武パートは冬の寒さを忘れるほどの迫力・熱気を感じることができました!ぜひ、こちらから授業当日の様子をご覧いただければと思います。


編集後記

noteでのお知らせ、いかがだったでしょうか。これからもnoteマガジン「大ナゴヤ通信」で、ほぼ毎週水曜日夜20:00より皆様に大ナゴヤ大学の最新情報をお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。

🌟🌟🌟

先日のYouTubeLiveもご視聴してくださった方々、ありがとうございました。私もまちシルの運営メンバーを代表して登壇しました。とても緊張してしまったのですが、飯田さん、村瀬さんのお話はとても興味深く、「まちを知る楽しさ」「人とまちの関係」など楽しく聞くことができました。

授業コーディネーターとして、当日司会進行をしてくれた運営メンバーのさいちゃん、配信後で疲れた脳に優しさを詰め込んでくれたどぅーくん、いつもソーシャルディスタンスをきちんと保ちながら見守ってくれるたかさん…関わってくださる全ての皆様、この記事を読んでくださる方々、地球…いつもありがとうございます!!

これからもまちシル、大ナゴヤ大学をよろしくお願いします。

今週の写真(気まぐれ更新)

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栄に行ったらオオカンザクラが満開でした。

それでは、また〜!

(おわり)

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