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動物病院を開業して半年が経ちました

開業前の準備の過程を書き留めるつもりで、noteを少しずつ書いていましたが、いざ開業前になるとあれやこれやと忙しく、ほとんど記事を投稿できなくなってしまいました。半年を振り返り、少し時系列を書き留めてみようかと。

1月:退職し、開業。家畜人工授精所の認可に時間がかかる。さらに大学の研究員も兼任し始める。
2月:集金システムの確立、納品書、請求書など各種書類の作成のイロハが分からずに四苦八苦。経理に詳しい妻が堪らずに手伝い始める。
3月:実習生を受け入れる。初めてのカルテを共済組合に提出。集金や各種支払い、書類作成の流れがようやく理解できてくる。
4月:採卵業務を一人で行えるようにすることを決意。ちば創業応援助成金へ申請し、助成金獲得を目指す。
5月:仕事も軌道に乗り始め、心のゆとりが出てくる。実家の家業の事業承継問題が生じる。
6月:大学の研究員業務が本格化。共済組合からの開業獣医師排除の圧力が強くかかり始め、対応に心を痛める。そんな中、ちば創業応援助成金は採択される。
7月:採卵業務の準備を始める。共済組合の獣医師とあまり競合しないような仕事の仕方を模索し始める。

この間、論文書いたり、セミナーで発表したり、県外酪農家へ視察に行ったり、起業についての講義を受講したりと忙しく過ごしています。開業するってことは、お金と経営の勉強なんだなって実感しています。

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