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工事遅れがちな英国、ヒースロー拡張でも

英国は先進国。

そしてかつての大英帝国。

そんな英国ですが、インフラは脆弱です。

クリスマスの時期になると、クリスマスカードの3分の2は紛失されます。こんな時期にアマゾンでぽちっても荷物がどこかになくなる可能性が非常に高いです。

私もこの前、洗濯洗剤と柔軟剤など、重たい日用品をめんどくさがってアマゾンで買ったらなくなりました(もちろん返金はしてもらいましたが!!)

そんな英国、工事も遅い。

エリザベスラインができるできる詐欺をして、早4年くらい???いまだに完成しておりません。理由は予算不足。というより、どんどん予算が膨れ上がっているらしく、その資金繰りに苦しんでいるそうです。

いやいや。

何のための予算やねん。

予算を組む意味www

ビッグベンも工事中です。予定では完工は2021年のようですが、これも遅れそうな予感しかしません。はやくあの覆われた姿からキレイなビッグベンが見たいです。でも夜に見ると、シートで覆われていてもライトアップで非常にきれいなのでおすすめですよ


そんな中、ヒースロー空港の第3滑走路建設計画も既に遅れているそうです。。。

ロンドン・ヒースロー空港の運営会社は、空港の新滑走路建設計画を、2026年を予定していた運用開始時期が2028年初頭から2029年後半にずれ込むとの見通しを示しました。

初期費用が懸案とのこと。(やはり)


この運営会社は、空港の拡張に必要な最終許可を来年に申請する予定だそう。

しかし、新滑走路の運用開始を2026年に間に合わせるためには、許可を待たずに一部の建設コストを前倒して出費する必要があると。

この許可前の建設コストは、24億ポンドと見積もられています。


これに対し当局は、新滑走路の早期運用開始のメリットを認めつつ、拡張許可が得られなかった場合には、これらの出費が無駄に終わり、その負担が利用者や航空会社にのしかかるリスクがあると指摘します。

運用開始時期とコストのバランスを考慮し、運用開始を1年程度遅らせた上で、許可前の建設コストを16億ポンドに抑える案を提示しました。


これがニュースの内容。

なおフィナンシャル・タイムズは先に、ヒースロー空港の運営会社が、第3滑走路建設計画の費用内訳を公開したと報じました。

きっと、着工してもどんどん予算がらみで遅れることが見えているわ。。。

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