チェロ 6月も2回分まとめるけど、成長したのか?そうなのか?
新しい曲に突入した。
以前の曲よりかなり弾きやすくなった。弦のポジション移動がないからだ。
おかげでスムーズではないが、ぽつぽつ弾けるような気持ちになっていた。
でも先生は、
次の音が何かを把握していないから、曲になってないよ。
一つずつ音をたどっている感じになっている。
ニ小節先ぐらいまで把握しておくか、曲を覚えておく必要があるね
と言う。
それは単なる練習不足だと暗に指摘しているなと行間を勝手に読み取った。
そんなリベンジを果たすべく、今週はたくさん練習していくぞ!
ではなく、1ヶ月休んだ後の仕事復帰は繁忙期だったからか、私にはフツーにかなり体力を消耗する仕事が回ってくる。
22時半には寝て、朝5時に起きる日々が続く。
部活終わりの中学生みたいにぶっ倒れるように寝る。23時なんて眠すぎて気持ち悪くなるくらい。
週5日勤務したのは復帰したその週だけで、あとはちょいちょい休みながらありがたき仕事に向かう。
チェロの授業の日は午前中仕事だったもんで、半日しか働いていないのに、帰ってきたらもうへろへろで寝たい。
でも遠回しの練習不足指摘もある・・・
葛藤の末、怒られるのもなんだしなと思い、いつもより多めに練習していった。
練習曲はおなじみのところを少しやる。マシになった。
新しい所は音符の読み方を一切振っていなかったので、宿題として書いておくように言われる。
すぐ課題曲の練習になった。妄想の中の練習と弦の移行の現実がかみ合わなかった。今日の課題は左手が弦の移行になると右手が止まること。
だから、音がプツプツ切れているとのことだった。
右手を動かすことを少しは意識したら、マシになったと言われる。
3回目はCDの音に合わせて練習する。
噂のテンポが速くてついていけんわ。
それ以外にも私は弓の向きを間違えたり、聞きたくないような音を出してしまったり。
そんな中、先生は朗々と弾いている。
まぁ私の乱れた音をかき消したいんだな。
弾けてるのか弾けてないのか分からないが、さらに3回ほどがんばる。
いよいよ最後の曲だったため、先生に新しい教科書に進むかどうする?と聞かれる。
まぁ8月からでいいんじゃない?と答える。
じゃあ受付で新しい教科書って言っといて
と言われる。
授業が終わって、受付の方に
先生から、新しい教科書を言われた
と伝えると、
コースが進級するっていうことですか?
と言われる。
えっそうなの?進級なの?
少し待てと言われたので、待っていると、次のコースに進むので月謝が上がることを伝えられる。
初級から中級コースに行けるほど成長したらしいけど、値段あがるんだということに驚いた。
私、進級するほど上手くなったのか?
そうなのか?
値段上がるほどの腕になったのか?
本当に進級しちゃっていいのか?
嬉しく思う前に、自分の腕と値段が上がるほど進級するらしいという現状の差に釈然としない思いがぐるぐるした。
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