就活売り手市場

　10月23日の日経新聞では、「大卒内定者7.4%増」というタイトルの記事が掲載された。以下に一部を記述する。

　10月2日時点での、24卒の大卒内定者（院卒も含む）は23卒と比較して7.4%増の12万1934人（938社を集計）となった。これはリーマンショックの影響を受けた2009年度以降で最大である。
コロナの5類移行やインバウンド再開によって、空運、鉄道・バス、ホテルなどが採用枠を増やした。他にも製造業、非製造業、銀行、機械などあらゆる業種で、募集人数を増やした。

　内定を出す企業が多くなると、人材獲得競争が激しくなるのは必然だ。今の時代は完全に売り手市場である。企業側はあらゆる手段を尽くして、内定充足率を高めていかなければならない。対して学生側は非常に気が楽である。まぁ今の大学4年生はちょうど入学した時にコロナが流行ってしまったので、納得のいく大学生活を送れなかっただろう。それならこれくらいの良い事があってもいいと思った。

参考文献
日経新聞（10月23日）