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ウクライナに地雷学科設立、人間はなんて愚かなんだ

 2月3日の読売新聞にて、ウクライナの首都にあるキーウ工科大学に、対人地雷の探知・除去を専門に指導する学科を設置するという記事が掲載された。以下、一部を抜粋する。

 ロシア軍は現在、ウクライナに地雷を大量に設置している。撤去には70年かかるとされる。
 大学は今年の9月に始動する計画で、初年度には50人程度の学生で開始される。日本はカンボジアなどの地雷撤去に協力しており、その豊富な経験と高い技術力を提供する方針だ。 授業では、無人機を使った地雷の探知やロボットを使った除去などの最新技術を学び、人道的地雷除去の専門家を育成する。

 
 誰かが地雷を設置するために地雷を勉強し、誰かが地雷を撤去するために地雷を勉強する。こんな愚かな時間の使い方はあるだろうか。ウクライナで地雷の撤去を学ぶのはこれからの社会を作っていく若者だ。若い人は若い脳を使って、世の中をより良いものにしていくための勉強をするべきだ。そしてその環境は大人が作らなきゃいけない。ロシアは是非、地雷ではなく環境を作ることに時間を費やして欲しい。

参考文献
読売新聞(2月3日)

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