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2022/10/11 日本帰国72時間前のPCR検査免除を祝って

中国での新型コロナの感染が確認されてから2年半ほどあらゆる国の国境が閉ざされた。

私のように海外でノマドとして生活する立場の人間にとっては、「移動」という人生の最も重要なツールが奪われることはとてもきついことだった。

そんな中、さまざまな国々が国境を再開し、往来を自由化しているトレンドをようやく追いかけることにした日本で、ノービザ入国の解禁、1日の入国者制限の解禁、ワクチン3回接種者の入国前PCR検査の免除、PCR検査免除対象ワクチンにWHO認定ワクチン全てを含めるなどの水際対策が、今日(10/11)から始まることになった。

国境の閉鎖

新型コロナが世界中に広がっていくにつれ徐々に国境が閉ざされていく中、メインの拠点としている東南アジアのある国に、国境が開いているうちに戻っておく方が良いと判断して、急いで現在滞在中の国に入国した。

全世界の政府がパニック状態に陥っている中、国境の閉鎖は前もって告知し、十分に周知した後に実行するものではなく、スピード感を持って実行されていった。

幸いなことに私はギリギリ入国が間に合い、入国した数日後には国境が封鎖されてしまった。さまざまな拠点としての機能を持たせていた場所にギリギリ帰ってこれたのだ。

ただし、その国から日本に帰国したら、再入国する機会は絶望的になかったので、思い切っていられるだけこの国に滞在しようと決意した。

問題となるのはビザ問題だったが、新型コロナによる渡航制限と帰国便の大幅減便を理由に滞在国政府の柔軟な対応があり、オーバーステイが許可されていた。これには感謝しかない。

新型コロナの終焉への各国の対応

そんなバタバタな新型コロナの始まりから2年ほど経過した2022年、世界の国々でワクチンが行き渡り、新型コロナに感染しても重症者や死者が出にくくなってきた段階で、制限の解除が始まった。

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