【会話術】人間関係を良好にするたった1つの方法
みなさんこんにちは!
本日は「ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術」より人間関係を良好にする方法についてお話ししていきます。
みなさん
「職場での人間関係に悩んでいる」
「どうしてもあの人とは馬が合わない」
「あの人の話はどうも信用できない」
このように思っている方は少なくないのではないでしょうか?
私たち人間が抱える悩みの9割は人間関係が原因と言われている現代において、人との関わりは仕事にしてもプライベートにしても大切ですよね。
本書では、このような重要な悩みを根本から解決する方法について書かれています。
僕自身、社会人1年目の頃は人間関係に悩んだ時期がありました。その際の経験を思い出しながらとても共感しする部分が多かったので、記事にしたいと思います!
人間関係で悩んでいる方には必ず参考になると思いますので、ぜひ一度読んでみてください!
【本日の参考図書】
人間関係を良好にするには「対話」が重要
本書では、「対話」ができれば人間関係の問題は発生しないと述べられています。
「本当か?」と思ったのですが読んでみると納得の内容でした。
まずは、「対話」の定義から!
ここでは「対話とは相手がもつ意見の背景にある経験や感情、価値観までも知ること」とされています。
例えば、犬が好きという人の背景には、「昔から犬を飼っている」という経験や犬を飼うことによって得られる「安心感、喜び」などの感情、そこから生まれる「犬は癒しの存在」という価値観が生まれるわけです。
逆に犬が嫌いという意見を持っている方は、「昔犬に噛まれた」という経験から「犬は怖い」という感情、そして「犬が嫌い」という価値観が生まれます。
そして、それらの意見を押し合うのではなく、「それなら好きになるよね」「そんな体験をしたら怖いと思うよね」など、お互いが歩み合うことができるようになる。
これこそが対話であり、人間関係を良好にするコツであると述べられているんです。
相手に興味を持つ重要性
本書を読んで、僕なりに考えたことですが人間関係を良好にするためには相手のことを知る・知りたいと思う気持ちが大切だと思いました。
みなさんにも経験があると思いますが、相手のことを知っているからこそ生まれる心地よさ、居心地の良さがありますよね。
例えば、職場で今まで怖いと思っていた先輩がいたとします。そんな先輩でも一度食事にいくと相談しやすい存在になったりします。
そこには、相手のことを「知っている」安心感があるからではないでしょうか?
人間は知らないことに恐怖を感じる生き物だと聞いたことがあります。これは、人間関係にも当てはまると思います。
知らない人には恐怖を感じる。だからこそ、知る努力をする。その努力が「対話」なではないかなと本書を読んで感じました。
本書で述べられている「対話」とは、相手のことを知る一つの手段です。
人間関係で悩んでいるという方は、ぜひ「対話」を意識して相手のことを知る努力をしてみてください!
さいごに
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
人間関係の悩みはどの年代、どの職場でも尽きないものですよね。
近年、スマートフォンやタブレットなどの発達により娯楽が一人で完結するようになりました。
良い面もあるのですが、それによって誰かと関わることが減ったように思います。また、新型コロナウイルス感染症の影響もさらに追い打ちをかけてきたと感じます。
しかし、人間という生き物は一人では決して生きていけません。こんな時代だからこそ、人間関係を豊かにする「対話」が必要だと思います。
今、人間関係にも悩んでいる方、関係作りについて学びたい方はぜひ一度本書を読んでみてください!
【本日の参考図書】
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