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"創造性のポテンシャルを引き出す"【メタ思考】

皆さんは、自分の創造性や発想力を最大限引き出せていますか?

こんにちは。
保健師のたくみです。

本日は「メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問」より、自分の創造性をグッと伸ばし会社で頭ひとつ抜け出す思考術についてお話ししていきます。

・会社で一目置かれる人材になりたい
・物事を柔軟に考えられる思考を身に付けたい

こういった方にはかなり参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。また、本書に興味を持たれましたら一度手に取ってみてください!


自分の殻を破るには【メタ思考】が大切


会社で業績を上げたい。
今の現状(中々、成果が出せない)から抜け出したい。


この時に、とても役に立つのが【メタ思考】です。

【メタ思考】とは、簡単にいうと物事を別の視点・視座から見るスキルのことです。

複数の物事の構造を捉えて共通点やその本質を考えるイメージです。

わかりやすいのが「謎かけ」です。


例えば、本書でも出てきますが、


「うちわ」とかけて「信号機」とくその心は?
A.アオ(青、仰)がないと意味がない


この謎かけは、「うちわ」と「信号機」という全く異なった物事の構造を見極めてその共通点を見つけています。

このように、複数の物事から抽象的な概念や構造をを取り出して応用できるスキルが【メタ思考】であり、この思考を使うことができれば様々な分野の技術を自分の分野に活かすことができ、現状を突破する源になるんです。


会社で一目置かれている職員は【構造・本質】を捉えている

【メタ思考】が身につくと、ひとつ上の視座で物事を考えることができます。

そして、会社などで一目置かれている職員は【メタ思考】が自然とできているケースが多いように感じます。

その具体例を紹介します。

現代の会社では、調査、分析、レビュー(評価)、システム導入、見える化など様々な施策が展開されていますよね。

これらはあくまで、「売上を伸ばすこと」の手段のはずです。

しかし、これらが目的になっていることが多いと著者は述べています。

手段が目的になっている代表例が、定例会議。

私の会社でも毎週水曜日に定例会議があります。
名目は「情報共有」となっているのですが、ただの情報共有で終わるならメールやテキストで終わらせれば良いはずです。

そもそも情報共有としている会議にもその裏には、情報を共有した上で意思決定をはかりたい、意見が聞きたい、役割をふりたいなど何かしらアクションがあるはず。

そして、その情報共有の本当の目的は、情報を共有することで事業や売上を上げる施策に繋げることだと思います。

しかし、僕の部署も含めてほとんどの会社の定例会議は、会議をすることが目的となっていて、その先の目標の達成のための会議になっていないケースがほとんどなんですよね。

僕も本書を読んで確かに!と思いました。

そして、この人デキるなと感じる人や売り上げを伸ばしている会社は、目的を常に見てその上で、手段として、会議やシステム導入などを検討しているんです。

このように、普段の何気ない業務をひとつ上の視座からみる【メタ思考、メタ認知】の技術を鍛えることで、会社や競合間で頭ひとつ抜け出せすことができるんです。


さいごに

本日は、「会社で一目置かれる人材になるための思考術」について「メタ思考〜〜」を参考図書に紹介しました。


今回紹介した【メタ思考】を身につけるためには日頃から、全く別の分野や一件何の関係もないような出来事などから今の職や事業に活かせる(共通すること)はないかなという意識を常に持つことが大切だと思います。

僕が尊敬している西野亮廣さんやSHOWROOMの前田さんなどは抽象化がとてもうまいなと感じることがよくあります。

その正体が【メタ思考】なんだなと本書を読んで気がつきました。

この思考を身につけることができれば、自分の職や担当業務を様々な分野の技術と掛け合わせて対応できるようになるはずです。

僕も常に【メタ思考】を意識して、何気ない日常を送りたいと思います。

その経過・成果については、追って共有しますね!

皆さんもぜひ、本書を一度読み、【メタ思考】を意識してみてください!

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