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2023年6月18日(日)『行動栄養学とはなにか?』出版記念講演会

イベント概要

佐々木敏教授の新刊『行動栄養学とはなにか?』が6月中旬に出版されます。
その出版を記念した講演会が開催されます。

日時
2023年6月18 日(日)
13時30分~15時20分 (13時開場15時45分閉場)

会場
女子栄養大学駒込校舎 小講堂
(JR山手線・地下鉄南北線駒込駅から徒歩5分/東京都豊島区駒込3-24-3)

定員(先着順)
190名

参加費
無料

申込期間
6月16日締め切り

申込方法
下記のホームページ内にあるフォームから。

佐々木敏教授の著書について

私は『佐々木敏のデータ栄養学のすすめ』の一冊しか読んだことはないのですが、学問的な内容なのにとても読みやすい本でした。
特に各章のプロローグに書かれている海外の話がとても興味深かったです。(私にとって海外の食事は日本の伝統的な食事よりも比較的身近に感じます。そのため海外の食の話は大変興味深いです。)
各章の内容は、なるほどそういう視点があるのか、という発見が数多くありました。
例えば3章の「4 電化製品と減塩‐胃がんの減少に最も貢献した職業はなにか?」では冷蔵庫が現れる前と後の保存方法について書かれていて、この節の問いの答えは考えもしなかったことでした。
同じく3章の「5 社会と減塩‐イギリスはなぜ成功したのか?」のイギリスの減塩に対する施策がすごいと思いました。(イギリスらしいといえばらしいのですが。)
『栄養と料理』にも連載を書かれていますが、カラーページの海外について書かれているときは楽しんで読んでいます。

文章もとても読みやすいのですが、お話もわかりやすいです。
以前noteで紹介しましたが、「東京疫学勉強会」の動画はオススメです。

お時間のある方はぜひ会場へ足を運ぶと良いと思います!

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