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「LEICAフィルムカメラ」#8

連日写真のことを考えて、検索して調べて写真をみて、作家さんを見つけて繰り返しをしていてすごく疲れてますが、続けてしまいます。どうやら写真ランニング・ハイというゾーンに突入したと勘違いしているDaiKoです。

いろんな写真家を探していたら、めっちゃ好きになった写真家がいました。

Claudine Douryさん
HP:https://www.claudinedoury.com/
Instagram:https://www.instagram.com/claudinedoury/?hl=ja

頭で想像していた写真とは違うけど、そういえばこういう写真も好きだったことを思い出しました。
そして、ライカでこんな写真が撮れるんだと感動しました。

というわけでライカのことを詳しく知ってみたくなったので、ノートにまとめてみようかと思ったのですが、なかなか長くなってしまったので、いくつか分割して書いていくことにします。

それと、周りから「LEICAがいいよ!」とめっちゃ進められるので、LEICAともう一度向き合ってみることにしました。
ぼくがカメラに求めることを洗い出してみました。

振り返りすると、フォーマットは、スクエアがいいです。
機材としては、RolleiFlexがいいのではないかなと思っています。
(RolleiFlexだと上から覗く仕組みなので、空の写真が撮りにくそう(笑))

以前に考えたノート

「ぼくの写真の方向性」#6
https://note.com/daikowithyou/n/n1425a33b7cf2

でも、いろんな機種や機材を知ったうえで決めたいし、せっかく機材を知る機会なので、色々まとめておこうと思っています。

▼カメラに求めること(写り編)

今回は、フォーマットではなく写りの部分です。
ぼくが撮りたいことは「空気、空気感を撮りたい」です。
空気や空気感を撮ることのうち、必要な要素を分解してみました。

欲しい要素
・階調が豊かである
・色味が自然である
・ボケが自然であり美しい
・エモい系

LEICAはクリアしてそうですね!
LEICAはこれらの要素を凌駕してるような気がしています。

LEICAのアドオン要素
+絶妙なコントラスト
+歪みのない解像感
+ものの質感がリアルに写る

レンズの交換や、フィルムカメラならフィルムを変えたりすることで変更できるものでしょうか?

そんなことを悩みながら、フィルムとデジタルとあり、どの機材が良いのかわからなかったので、LEICAにはどんな機材があるのかまとめてみましたよ。

▼フィルム編

Leica M3(1954年~1966年)
35mmフィルムを使用するレンジファインダー型カメラ。
名器と呼ばれるそうです
レンジファインダー型の宿命ともいえる視差パララックス)が非常に少ないなどの特徴あります。
約13年間のモデルライフで22万台以上が生産されています。すごすぎる。さすが名機。

Leica M2(1957年~1967年)
M3のデビューからおよそ3年後です。
え、M2なのに、3年後にデビューしてんの??M3の簡素版として企画されたモデルだからだそうです。
M3では装着できなかった引き金式迅速フィルム巻き上げ装置の「ライカビットMP」を装着できるようになっています。
約11年で8万5000台余りの生産にとどまっています。

Leica M4(1967年~1975年)
M4は、装着されたレンズに応じて自動で35mm、50mm、90mm、135mmのファインダー枠を切り替える仕様です。
フィルム交換時に裏ぶたを開くと自動でフィルムカウンターがリセットされてゼロに戻る機構が搭載。

本体を構えた際の左手部分にあるフィルム巻き戻しクランクは利便性のために水平から斜めに変更されています。
モデルの生産は1972年にいったん終了するものの、後継となったM5が人気を博さなかったこともあり、ライカ創立50周年となる1975年に再生産されています。また、1977年には改良版となる新モデル「M4-2」がデビューすることになります。

Leica M5(1971年~1975年)
1971年に登場したM5はそれまでの端正なテイストとは異なるデザイン。
ボディは先代よりも大きく・重く変化。日本では「弁当箱」と言われたりして不人気らしい。
実際見てみたけど、確かにライカっぽくないデザインでしたね。

機能面では、光を測定するTTL露出計が採用。露出メーターがファインダーごしに確認できるようになった。

Leica M4-2(1977年~1980年)
1977年、改良版モデル名が発売されました。
このモデルからアクセサリーシューにホットシューが採用される。
フィルム巻き上げ機構にモーター式のライカワインダーM4-2が使えるようになっている
セルフタイマー機能が廃止されました。

Leica M4-P(1981年~1987年)
従来の35mm、50mm、90mm、135mmに加えて28mm、75mmレンズ用のファインダー枠が追加されています

Leica M6(1984年~1998年)

最新の技術が搭載されているという、いわば「M4の正統進化版」とも呼べるモデルみたいです!
従来の真ちゅう製から、マグネシウム合金のダイキャストボディになって軽量化されています

次期モデルとなる「M7」からは露出調整を自動で行うAE機能が搭載されており、M6シリーズは最後のマニュアル露出モデルとなっています。

Leica M6 TTL(1998年~2002年)
測光した結果に応じて自動でストロボ光量を調整するTTLフラッシュに対応したモデル。
「Leitz(ライツ)」から「Leica」に変更されています。
前後期モデルを見分ける上で参考にするポイントの一つとなっています。

どっちが好きかな。

Leica M7(2002年)
Mシステムで初の電子シャッターが採用され、絞り優先の自動露出が搭載されたモデル。
にもかかわらず、シャッターには従来からの布製シャッターを持つという特徴的な機構を備えています。
シャッターボタンは2段階式となっており、軽く押した1段階目で露出を固定し、さらに押し込むことでシャッターが下りる仕組みになっています。

Leica MP(2003年3月)
1世代前のM6をベースに、本体ノブのデザインをM3仕立てにしたモデル。
フィルム送りレバーやファインダー周りの形状が変更。
モデル名の「MP」は「Mechanical Perfection」の頭文字をとったもので、機構的に完成したM3を意味しているようです。

LeicaのM7はあまり数がなさそうでした
LeicaのM6は状態も悪くないのがありそうです!

▼今日の写真

お題は、Colorful で撮りました

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DaiKoのインスタグラム
http://instagram.com/daiko_yoshitaka

DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
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