「ぼくの写真的生い立ち(前編)」#14

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カメラや写真との接点
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はじめてカメラに興味を持ったのは大学生の頃ですね。当時、大学生のぼくは、家電店でアルバイトでパソコン販売をしていました。
でも、パソコンとかデジタルなものは好きじゃなかったですね。

家電店でのアルバイトを選んだ理由は、パソコンに興味なさすぎて大学の情報処理の単位を落としそうだったからです(笑)
あまりに追い込まれて急場しのぎで、知識を詰め込みたかったのでアルバイトをはじめたんです。

数年働くうちにパソコンや家電については詳しくなって、今では家電アドバイザーの資格も持つほどに好きになってしまいました。

話が逸れてしまいましたが、仲良かった先輩がデジタル一眼レフを買ったことがきっかけで、ぼくも興味が湧いてきて買ってみました.
その時買ったカメラはは、Pentax K10Dです。
https://photohito.com/camera/brands/pentax/model/pentax-k10d/

コスパ最高だったので、Pentaxにしたんですが、大して撮らずにやらなくなってしまった気がしますね。

次に興味を持ったのは、そのだいぶ後ですね。
2015年の頃、旅行に行くからカメラ欲しいなと思って買いに行きました。
勢いでドーン!みたいなノリで買ってしまいましたね(笑)実際、買ったのがニコンのD750(https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d750/)です。

理由は、1)一眼レフカメラであること、2)フルサイズセンサーであること、3)バリアングルモニターであること だけです。

その後、気づいたら会社の友達もカメラをやっていたりして、カメラ仲間が自然と集まって、同じ会社の人たちでカメラ部を名乗って活動していました。
毎月7-8人で集まっていましたね。写真部での活動が楽しかったので、どんどんのめり込んでいきました。

写真部の中には、やっぱりうまい人がいて、ぼくも上手くなりたいって思ったんですよね。でも写真のうまいってなに?というのがぜんぜんわからなかったんです。

それで学校に通ってみようかなって思いました。
でも性格は学生時代から変わらないんですね、「習うより慣れろ」って思っちゃって、ブライダルカメラマンのアルバイト情報を見かけ、ポチッと応募してしまったんです(笑)

面接したら「機材用意できるなら、いいよ」って言ってもらえて、かなり厳しかったけど機材を揃えて、ブライダルカメラマンとして働きはじめましたね。

技術的には、それなりに鍛えられたと思います。
でもあくまでブライダル撮影という意味での技術が上がっていったんだけど、どこかやりたいこととは違うな?という違和感がありましたね。

今冷静に思えばそうですよね。技術的なことも学びたかったんだと思うけど、「上手いって何?」って感性のことを思っていたと思うので(笑)

ようやく学校に通うことを考えはじめました。
感性だったり審美眼を学びたいなって思ったから。

続きはまた今度書きますね。

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DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
写真表現を通じて、声にならない声を可視化することを考えています。

【Instagramアカウント】
 http://instagram.com/daiko_yoshitaka
【Twitterアカウント】
 https://twitter.com/daiko_withyou
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