2022/12/09 決めたこと
決めた「本を出版する」
それと「大学教師を目指す」
本は2種類、出版する
ビジネスに関する内容、それと小説も書きたい。
今日は小説の一部分を書こうと思う。
大切なことだから、荒々しいけど、残しておこうと思う。
■溢れ落ちた言葉
ぼくが掬っていたと思った言葉たちが、突然指から溢れた。
なにが起きたか分からなかった。しっかりこの手の中にあったと思ったのに、固体が液体に突然変異したかのような感覚だった。
ふいな出来事だったから動揺した、やりきれない気持ちでいっぱいだった。
ただ理由もなく前を向くしかなかった。涙とか吐き気とか捨てるしかなかった。全ての動揺は捨てた。
大袈裟すぎるくらいの平静を装った。平然とした態度だったと思う。きっと逆効果かもしれないけど、これ以上に感情をコントロールすることはできなかった。
理由なんてどうでもいい、やりきれない日々も全てはぼくの力不足だっただけ。
ただ前を向いて走るしかない。涙が滲んでも進むだけ、世界に向けて走るだけ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?