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グラウンドを離れれば皆友達?カルバハルの気遣いが話題に!

グラウンド内では闘争心をむき出し身体をぶつけ合うサッカー選手たちも、グラウンドから出ればお互いの身体を心配しあう関係だ。レアル・マドリーのスペイン代表DFダニ・カルバハルがそれを示している。スペイン現地紙『マルカ』が9日付でマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーとの間のやり取りを報じている。

現地時間8日に行われたUEFAネーションズカップでスペイン代表はイングランド代表と対戦。後半開始直後、イングランド代表ゴールに迫るスペイン代表はバックラインから相手陣地の右サイドへロングパスを送る。そのパスを受けるのはカルバハルだったが、ショーがインターセプトに。その後、ショーはカルバハルと激突し頭を強打。すぐさま試合は中断されグラウンド内での対応は6分にも及び、ショーは酸素マスクをつけてタンカで運ばれグラウンドを去り、そのまま病院へ。

カルバハルは試合終了後すぐにロッカーでショーのクラブチームのチームメイトであるスペイン代表GKダビース・デ・ヘアからショーの電話番号を聞き出し、ショーへ直接コンタクトを取ったそうだ。

ショーも"カルバ"へ返答し、タックルなどではなくプレー中に起こる衝突での事故だったということもあり『円満解決』となったようだ。試合中は心拍数が200も超える中でプレーしている選手たちもグラウンドから出れば一人の人間なのだろう。


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