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創業note〜株式会社KANGEN Holdingsを設立しました〜

2022年10月12日、株式会社KANGEN Holdingsを設立しました。

今回は創業に込めた思いや会社が大切にしていること、
将来目指していくことなどを書いていきます。

KANGEN Holdingsのビジョン


「はたらくひとへの高還元をあたりまえに、そしてその先へ」

お客様からいただいた利益を
何よりもまず第一に頑張った人に還元し、
還元を通して事業成長を実現する世界観をあたりまえにし、
はたらく人の労働環境改善のリーディングカンパニーを目指します。

IT人材業界、特にSES業界の報酬の不透明性、
搾取の仕組みを解決するのが高還元の仕組みです。

【報酬制度について】
・お客様単価×65%が給与+α(還元率75%+α)
    +α が福利厚生や各種手当です。
 手当は営業活動における手当(賞与に反映)や
 リファラル採用の手当(3万/月〜)などです。
 福利厚生は外部セミナー参加費、書籍、資格の補助等です。
 2025年末までに還元率77%+α、
 2030年末までに還元率80%+αを約束しています。
 リーダークラスは最初から単価×67%+α、
 PM、コンサルタントは最初から単価×70%+α スタートです。

ロゴに込めた思い「KANGEN」の『K』と『好循環』を表現している

何を還元するの?

給与報酬はあくまで還元の一例です。
様々な角度から「労働環境改善」を行い、
技術者がさらに活躍できる機会をどんどん生み出していく。

そんな循環を通して事業成長を加速させ、
業界をリードしていい影響を与えていきたい。
これが「その先へ」に込めている思いです。

そのために、KANGEN Holdingsでは、特に
1 心身の健康
2 スキルアップ 
3 手元に残るお金増加
4 働き方の多様化促進 

の4点に集中して還元を行っていきます。
(福利厚生の詳細については別途記事を作成予定です。)

売上が日本一でなくても、ベスト10くらいには入っていて、
記録にも記憶にも残るような、
ファンの多い会社でありたいと思っています。

またそんな会社たちが業界のシェアを取ることで
はたらく人への還元を大切にする考え方がより強固に浸透し、
本当の意味で豊かな社会が実現すると信じています。

そのためにKANGEN Holdingsは、はたらく人への労働環境の改善に
最前線でチャレンジするリーディングカンパニーであり続けます。


創業の思い、社名の由来


「まず何よりもはたらく人に還元したい」
そのように考えるようになったのが創業のきっかけです。

前職では、IT人材特化型エージェント企業の役員として事業立ち上げを行い、売上0のときに入社して、3年で売上20億達成、5年3ヶ月で上場、7年半経った退職時には68億円規模の会社に成長させることができました。
詳しくはこちらのnoteを参照ください。

仕事を通して様々あな同業他社様、お客様と関わりを持つ中で、
今のIT業界は2つの大きな課題を抱えていると感じるようになりました。

①採用する企業の技術者の採用単価が高騰している
(採用企業間の優秀な技術者の獲得競争の激化)
②エージェント企業が技術者を集客するための単価も高騰している
(エージェント企業間の優秀な技術者の獲得競争の激化)

採用する企業は技術者を採用するために多額のお金を支払っています。
大手では年収の100%以上などエージェントへの
紹介手数料を高騰させている企業もあります。

一方で技術者の転職先や参画先を支援するエージェント企業も
優秀な技術者を集めるために多額のお金(広告費)を支払っています。
もっと言うと求人を獲得するための営業を
たくさん雇用することにもお金をかけています。

エージェント企業も周りを見ていると、ITフリーランス、
転職市場ともに業界シェアを占めている会社の大半が、
広告や人員の採用などへの大規模な投資によって
急速な事業成長を遂げています。

こうなると、営業利益率の高いビジネスをしているユーザー企業を除いて、
働いている技術者やエージェントへの還元できる報酬は
どうしても薄くなってしまわざるを得ません。
エージェントは新たな技術者の獲得と求人の獲得の両方に
コストをかけないといけません。

各企業システム導入などで生産性を上げる努力をしていますが、
獲得競争激化には追いついていないのが現状です。
お客様に単価交渉をして乗り切ったりしていますが、
近いうちに頭打ちがくると見込んでいます。

技術者に限った話ではありませんが
日本の賃金が上がらない問題など騒がれている中で、
この獲得のためにお金を垂れ流す悪循環には歯止めをかけないと、
市場全体の競争力はどんどん弱くなるぞ、という危機感を持っていました。

そんな中で、
「いただいた利益の投資先を広告ではなく
 従業員への還元を一番にした場合どうなるか」
試してみたくなりました。

「会社・事業を大きく成長させるためには、大きな事業投資が必要」
本当にそうでしょうか?

僕はその真逆を行く会社をやってみたいと思い、
株式会社KANGEN Holdingsを立ち上げました。

KANGEN Holdingsでは、
会社に貢献してくれた従業員への還元を常に最優先事項にします。

会社のさらなる成長のため、
新たな事業への投資よりもまず第一に、
間接コストを抑える努力をしながら、
はたらく人への純粋な還元をする。

還元を通して企業成長を実現させ、
より大きな価値が社会に還元されていく、
そんな世界観を実現したいと考えています。

まずはIT人材業界から始めますが、
この考え方は別の職種の人材業界や、
広告投下や人海戦術で勝っている企業が
シェアを占めている業界などにもビジネスチャンスがあります。
同業他社様でも志が同じであればグループ企業化の可能性も秘めています。

そんな「はたらく人への還元を第一に考える事業家集団」にしたい。
との思いから、最初からイキってHoldingsをつけさせていただきました(笑)


ゆくゆくは還元を第一に考える会社が増えてくることで、
業界のCVR(採用単価、成約単価)や内勤の人件費(人数)が
破壊的に改善され、各企業により還元する
余力が生まれていくことを期待しています。


みなさんへの還元第一で現在は自宅兼オフィスで行っておりますが、
内勤メンバーの採用に合わせて新宿近辺に移転予定です!

KANGEN Holdingsの事業運営の約束ごと


KANGEN Holdingsの成長戦略における3つの約束事を決めています。

①常にはたらく人の労働環境改善を最優先に行うこと
②採用広告費を不必要に投下しないこと
③内勤業務の生産性を高め、人数を抑えること

私たちはSES事業で生まれた利益を、
安易に膨大な採用広告費や内勤の大量採用に
無駄な投資をすることは決してしません。

それでは売上日本一の会社になれるかもしれませんが、
その過程で業界は決して変えられません。

常に労働環境改善が第一です。

膨大な間接コストをかけて事業成長を加速させるよりも、
「まず第一に、はたらく人に還元し労働環境を改善する」という
ルールの中で、勝負がしたいと考えています。


創業メンバーを募集しています!

募集開始から2ヶ月ほど経過しましたが、
既に9名のプロジェクトマネージャーやエンジニアの方に入社を決めていただいております!
1月は4名が入社しました!初めての社員!😆

詳細は別記事にどんどん上げていくのでここでは控えますが、
「SESで働くなら絶対にKANGEN Holdings」と
自信を持って言える環境です。

でもまだまだ伸びしろがたくさん!
一緒に「エンジニアにとって一番良いと思える会社」を創りましょう!

《募集ポジション》
【営業(責任者候補/メンバー 各1名)】
【ITコンサルタント/プロジェクトマネージャー 2023年9月までに最大10名】【ITエンジニア 2023年9月までに最大50名】
https://employment.en-japan.com/desc_1209981/?aroute=28&PK=C2DE0E

※ITエンジニア以外の職種は随時求人公開していきます。
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