できることを増やす

アスリートのセカンドキャリアが注目されている昨今。サッカー選手が現役中に起業したり、何か別のキャッシュポイントを作ったり、いわゆる副業が絶対良い!とされる風潮には僕は違和感がある。(副業を否定しているわけではない)

自分の将来を真剣に考えることは大切だし、来たるその日のために準備すべきだと思う。

しかし、寝る間も惜しんでとか、多忙ってプロアスリートとしての本業おろそかにするリスクが多少あるなと。

『できることを増やす』というのは、必ずしも目に見える形にする必要はない。

例えば、1時間サッカー関連以外の本を読むことで新しい知識を得たり、外国人の集まるバーでビール一杯片手に英語を話す機会を作ることも、できることを増やす一つの手だ。

日本のある地域リーグの選手は、アスリートフードマイスターの資格を取得し、自分で食事を管理、さらにお料理動画をYouTubeで配信し、セカンドキャリアへ備えている。

https://www.youtube.com/channel/UCo_5oxN7Ze7FlFiLljx-9CQ/featured

まさに『できることを増やす』、そしてできることがサッカーにめちゃくちゃ良い影響を与える良い例だと思う。

実は僕も現役中の起業に憧れた1人だ。

前から興味のあった子どもの運動能力開発スクールを1から立ち上げ運営してみたが、どちらも中途半端になった過去がある。

中途半端に終わってしまったが、スクールを運営するにあたり、運動や身体能力について猛勉強したことで、子どもの発育発達、運動神経についてアドバイスできることが増えた。

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『できることを増やす』がセカンドキャリアに悩むアスリートの助けになる言葉に出会ったのでここにシェアしたい。

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