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DAY11. 打ち出すこと 📣 環境のつくりかた

かわいいエッセイシリーズ第三弾
🌱 かわいい暮らしのレシピ 』へようこそ!

毎日、どんな場所で、だれといっしょに、なにを大切にしながら生きていこうかな。こんな時間が、わたしは好きだったのかも。生活のなかに、じぶんなりの「お気に入り」を見つけていくような、そんな「かわいい」暮らしのエッセイです。

いろんな種類の「ダメージ」

日々の活動を、じぶんなりに愛でていく。十一日目のテーマは「打ち出すこと」にしてみました。はっきりと口に出す、みたいな感じですね。あんまり得意じゃないから、ちょっとずつ練習していこうとおもってたことです。一体どんな話になるんでしょうか。

きょうの挿絵:水彩で描いた点々のパターン

だんだん忘れてしまうので、もう一度このエッセイのコンセプトを笑。このエッセイは、じぶんなりに納得できる生活(=かわいい暮らし)を実践していくために、日々の生活で見つけた知恵や工夫を「レシピ」として書き残していく。そんな連載です。暮らしのなかで「これは必要だな〜」とか「大切にしていこう」とおもったことを、何回も再現できるようにレシピ化しておくってことですね。それでいくと、きのうの夜ちょっとだけイヤなことがあって、「ごきげんななめ」な状態になったんです(「イライラした」を可愛く言ってみる笑)。かわいいエッセイで、こんな話をするのは初めてかも。じぶんは毎日、この連載を書きながら「かわいい暮らしってどんな暮らしだろう?」ってことを考えてるんですけど、どんなに可愛さを軸にしていても、毎日うれしいことばかりじゃありませんよね。きょうはそれを素直に考えてみたいなとおもって。好ましくないこと、ストレスを感じること。生活していると、いろんな種類の「ダメージ」があるとおもいます。それを見ないようにはしたくないというか。それもまた無理することにつながりそうなので。安心して可愛く暮らすためにも、そういう種類の(いわゆるマイナスな)できごとを排除せず、テーマとして扱ってみたくなりました。

パンクしちゃう

正直、じぶんは「お断りする」っていうのが苦手なんです。お願いするひとの気持ちとか、いろいろ考えちゃって。あんまり受けたくないような頼みごとやお誘いがあったとき、みなさんはどうしてますか? 好きなことや興味のある内容だったら、単純にうれしいですよね。自然とやる気も出るし、前向きに参加できます。基本的にいっつもオープンなので、どんな話でも乗っかるんですけど、たまに本当はやりたいとおもってないことまで引き受けちゃって、パンクしちゃうっていう笑。妻とは出会って五年目くらいですけど、そのへん(じぶんの性格)をよくわかってくれていて。「こんなお願いをされたんだけど、どうおもう?」って聞いたら、夫にとって「向いてるか・向いてないか」を教えてくれます笑。きのうは妻の家族から、じぶんが応えられる以上のお願いをされてしまって。でも、相手をワルモノにはしたくないから、だれにも言えず。ひとりでぐるぐる考えちゃってたところを、妻が気づいてくれました。ひとりで抱えこむと、なかなか機転もきかなくて、抜け出すのがむずかしくなったりするんですよね。そんなとき、話を聞いてくれるひとの存在はすごくありがたいっていうか。べつの道を開いてくれます。じぶんもだれかにとってのそういうひとでありたいなぁ、なんて。

きょうのレシピ:環境をつくる

というわけで、今までとはちょっと毛色のちがうエピソードをご紹介しました。今回の話から編み出せるレシピとしては、環境をつくるってことかもしれません。周囲にじぶんを説明しておくことの大事さです。たとえば、普段から「じぶんは◯◯と◯◯ならいくらでもできるよ〜」みたいに、やりたいこと・やれることを明確に打ち出しておけば、相手もそれ以外のことを期待しませんよね。じぶんの場合は「かわいい屋さん」なので、かわいいこと以外はできないし、逆に言うと「かわいい」に関することだったらなんでもします笑。見た目を可愛くデザインするとか、かわいい名前をつける、可愛さをことばで表現する、とかですね。だれかに「好ましくない頼みごと」をされるのは、もしかするとこちらの準備不足というか、じぶんのキャラクターが相手に届いてなかったのかもとおもって。お互いに心地よく暮らしていくためにも、どこからどこまで大丈夫で、ここから先はちょっと、っていう範囲をクリアにしていこう。いつもの即興スタイルで書き進めた結果、そんな考えにたどり着きました。




11日目はこんな感じです! いわゆる「負の感情」について書くのは初めての試みだったので、どう伝わるかちょっと不安ですけど、なにかのヒントになっていればと! いろんな日がありますね〜。できるだけリアルに、可愛くやっていきたいです。それではまた明日〜。

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