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🎋 かわいい短歌:3がつ28にち

3がつ28にち、もくようび。『 かわいい短歌 』の日がやってきました。このシリーズもこれで9回目です。札幌の天気は晴れ、現在の気温はプラス8度です。だいぶあったかくなってきましたね〜。

日常のワンシーンを可愛くことばにする練習ということで、今回も直近のできごとを題材に、可愛く短歌をんでみます。ここ最近は、ほとんど1歳の娘にまつわる短歌シリーズとなりつつあるんですけど笑。




きょうの「かわいい短歌」

二年前その名前さえなかった子がぼくのにぎった米を食べてる

フロントに二番でつながっちゃう電話 ガチャ切りママともしもし娘

ケータイの動画のなかの赤ちゃんに手を振りかえすそれはあなたよ

すそを踏むほどに大きい浴衣着た天使の背中 羽根が生えてる

牧場のミルク使った良いアイス食べるためなら超本気出す

熱が出て数か月ほど若返るこの甘えかた ハイハイのころ

こなぐすりゼリーに混ぜる両親が差し出すスプーン もう信じない

かわいい色つきバージョン

きょうはこんな感じです! 家族で記念日に温泉プチ旅行をしてきたんですけど、その思い出を短歌にしてみました。みなさんも、日常の何気ない瞬間を可愛くことばにしてみてはいかがでしょうか? それではまた次回!




「短歌を可愛くするコツ」まとめ👇

𓏸 ものを擬人化(キャラクター化)してみる
𓏸 かわいいモチーフを選ぶ
𓏸 ファンタジー要素を入れる
𓏸 「まちがい」や「失敗」を披露する
𓏸 明日には忘れてしまいそうな瞬間を詠む
𓏸 ひらがなでやわらかく、カタカナでポップな印象に
𓏸 オノマトペなどの「かわいい音」を使う ⋆⸜ ɴᴇᴡ ⸝⋆
𓏸 「かわいいな」と感じた瞬間を詠む ⋆⸜ ɴᴇᴡ ⸝⋆

短歌を可愛くするコツ ver.1.2

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