『知的生産の技術』 もっと早く読んでおけばよかった…
『知的生産の技術』
梅棹忠男著
岩波新書・1969年7月
読もう読もうと思っていて、書店で購入したり、図書館で借りてみたりと手元に置くまではしてみるのだけども、そこから読み始めることができないといった類の本がある。読み始めると、面白くすらすらと読み終えてしまうことが多い。しかし、読み始めるには、なぜか不思議と「よっこらしょ」と重い腰を上げなければいけない。
前置きが長くなってしまったが、『知的生産の技術』もそういった本の中の一冊であった。岩波新書の青版であること、