普通かつ平和プラス幸せ

暇だ、あまりにも、、、暇だ。


コロナ禍になってから早くも一年が経とうとしている。

世の中は混乱を極めつつも、ある程度のバランスを保ちながら時間だけが過ぎてゆく。

暇だ、あまりにも、、、暇だ。

はい、アルコール消毒しました。
マスクも着用しています。

これが当たり前の世の中になりつつあるのは、
もうね、仕方ない部分として受け入れている。

ただ、コロナ禍なってからは、コロナになる前の、世間一般的なことが出来ないのは、どうにもこうにも受け入れ難いのだ。

飲みに行きたい。
友達を誘おうかと思うが、見えない壁に閉ざされ躊躇を余儀なくされる。

スポーツヒップにもっこり、、、
いやそうでなく、
スポーツをするにも、以前には有りもしなかったルールを守らないと、行う側も主催側も、見えない罰に縛られる感覚すらある。


そして無駄に時間が出来た、、、。

普段帰らない時間帯に家に帰ったり、
いつも出掛ける時間に家にいたりすると、
ゴロゴロとそしてゴロゴロまたしてもゴロゴロと、スマホ片手にヘンテコな時間を費やす。

まるで一人ジャンケンをしているかの様に、虚しく空虚な時間に苦痛すら覚える。

仕事から帰り、家の近くにあるスポーツジムへ行き、軽く汗を流して、ジム併設のサウナ風呂で一汗をかき、サッパリした体でこれまた近くにある居酒屋に1500円を握りしめて向かう。
キンキン冷えた生ビールを一息二息と飲みゲップをする時の快感ったらない。

居酒屋の常連さんは既に酔いどれリーダーと化して、テレビに向かって戯言を吐いては、タバコの煙を吐く、毎度のバカバカしさ。

それが、良いんです。

それこそが普通かつ平和プラス幸せな時間なんです。

タバコの匂いや煙は煙たいけども、
それも、せっかく風呂で綺麗な体になったにも関わらず、服や髪の毛に匂いが染み込んでやだなーーーって思うのも、普通かつ平和プラス幸せなんだと思うのです。

今日、久しぶりにその居酒屋の前を通ってみたら、入り口のドアに張り紙がされていて、
緊急事態宣言のため、暫くの間、おやすみさせていただきます。と、張り紙に書かれ、いつも薄暗い店内を覗いてみると、さらに暗い風景が見えて、一息二息で生ビールを飲むとは違いの固唾を飲んで目を背けた。

罪深いのは果たしてどっちなんだろう?
コロナか?それとも人間か?

んなこたぁーどうでも良くて。

早いところ、いや焦らずともでもいいから、
この暇な時間がなくなる事を祈るばかり。


あまりにも暇だからといって
ネトフリ廃人になるのは御免だから、
ふと、思いついたことや、
気になってること、
大妄想が炸裂した時には
ここに書いて行こうと思う。
この暇が功を奏するように。


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