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自分に向けられたコンテンツしか見ないよ

お久しぶりです だいけです。

Macのキーボードとタッチパッドが突如動かなくなり、文章を書くのが億劫になっていました。だからスマホで書いとるよ……まるでデジタルネイティブのよう(ここ伏線です)

VTuberを追いかけて、はや一年半が経ちました。企業については予想外なことに、ある程度儲かっているように見え、それ故に生じている課題も多いなと漫然と感じています。

以前書いた事の繰り返しになりますが、リアルでは色々な事情で出てこなかった才能が見出される場となる事を希望しています。(でも普通の人がやればそれは声優と違わないよね、というこれがCTuber問題)

もう一方の期待は、バーチャル特有の表現やインタラクションの発展です。今年はARkit3やCyberverseのようなプラットフォームが普及し、モバイルARカンブリア爆発の最初の年になるのかもしれません。VTuberのコンテンツや交流においても、新たな体験が待っているでしょう。

またその事をきっかけとして、ARkitの発表を見て起業したいちから株式会社のような、第二、第三の変革の担い手が現れるかもしれません。総じて今後も可能性のある領域であることに変わりはないと思います。

自己批判

まずは祈りましょう。

わたくしは、推しのメンバーシップにまで入っておきながら、時間が取れずにリアタイ出来ない、一部のアーカイブを未消化である。さらに、Bilibiliなど外で展開されている配信に至っては完全に諦めている、ファンにあるまじき矮小さ。

言い訳よろしいか

取り乱してしまいすみません。近頃はとみに仕事が忙しく、月1〜2回海外出張、週70時間労働くらいのペースなのです無理です。しかし、推しは日々配信を続けてくれていて、箱にも魅力的な人物が続々と生を受けています。

にじさんじにおいて「箱推しは過去の概念」とはその通りですが、一日3時間分くらいのアーカイブ消化が限界です。その中で取捨選択するしかない……もぅマヂ無理。。。

謝らないよ

しかし、後半部分に限っては間違っているとは考えていません。これは「自分に向けられていないコンテンツは見ない」というポリシーを自ら掲げているからです。

もちろん、推しが海外進出することや、配信の場で海外のファンと交流すること、さらに海外の文化を逆輸入したり伝達する方の活動など、掛け値無しに素晴らしいことだと思います。

しかし、単なる受け取り手として、自分に向けられていないものを受け取ろうとする行為はストレスの元となる考えています。虚しい思いをすることもあるし、発信者の意図とのズレが生じることは避けられません。「お前何でいるの?」です。皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。

最近の例を引くと

キズナアイさんに少しトラブルがありました。詳しくは把握していませんが、次のような意見を見かけました。

「運営はなぜ、謝罪声明をBilibiliにだけ投稿したのか?」

この件は、日本では奇妙な顛末を見せました。初期に拡散した人が、中国と日本のいくつかの事柄をごちゃ混ぜのハッピーセットにして紹介したためです。ひどいね。

詳しいことは他所に譲りますが、端的に言えば、ここでの謝罪は、いわゆる4号さんの京アニに関する失言を嚆矢として、中国側に鬱積していたフラストレーションへの火消しであり、だからBilibiliに声明が出たのでした。だから上記の疑問は的外れだったのです。

(一方でいわゆる1号さんの謝罪は、ライブ対応のため間が空いたことについてのもので、日本向け、かつ別の理由だった)

自分に向けられているとは

正直、誰に向けるなんて、つくり手や発信する側の論理で、受け手には関わりのないことです。好きに推せ。

しかし、何かトラブルで傷ついたと感じた時、または公共の場が荒れた時、少し冷静になって、相手が今は誰を相手にしているのか考えてみてはいかがでしょうか。なぜなら、特に企業VTuberの活動はとても広いユーザーを捉えようとしているからです。

筆者がなぜ、このような事にこだわっているのかと言えば、OTN(おとな)だからです。これを読む皆さんの多くより年寄りでしょう。年寄りが若者向けのコンテンツにどハマりしていると、それだけで大変見苦しいのです。

なので、たとえば学生さんがターゲットだな、と思ったライバーさんは残念ですが見ませんし、推しの配信でも、自分の範疇から大きく離れたものは見ません。分別臭いですが、ストレスを減らし、時間を有効活用するため、仕方なくなのです。

話は逸れましたが、このような経験から上記のようなポリシーは誕生したのです。自分が楽しめるもの、かつ推しもまぁ目を瞑ってくれそうな範囲のものを楽しめば良いのではないでしょうか。

推しがこの瞬間は何処を向いているのか、あるいは企業のお客さんがこの文脈では誰なのか。ストレスを感じたことのある方は、ちょっと気にしてみて下さい。

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