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色々な意味でファンもビックリ!?これが全世界3億DL『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』だ!

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ゲームライターマガジン!4月のフリーテーマは、一回どこかでちゃんと紹介したいと思っていたスマホゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』について取り上げるぜ!なお、この記事は無料で最後まで読める!

https://note.com/kawapi/m/mf6167682c80c

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5周年を迎える人気ナンバーワンのドラゴンボールアプリゲーム

『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は2015年にiOS/Androidで配信された基本無料のゲーム。この「ドッカンバトル」というタイトルは『ドラゴンボール改』のOP歌詞から取られており、それだけで結構長くやってるアプリなのが分かるね。

タイトルこそ『ドラゴンボールZ』だが、『ドラゴンボール』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール超』や各種劇場版、関連ゲームの内容も収録しており、本作オリジナルのストーリーモードなんかもあるぞ。

今年で5周年を迎えるアプリで、ダウンロード数は全世界で3億ダウンロード以上だ!間違いなく日本を代表する基本無料ゲームの1つ!『ドラゴンボール』というコンテンツの強さを感じるぜ……。ちなみに俺は3周年の時に始めてそこからずっと遊んでいる。

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同じ色の玉をタッチするだけの簡単ルール

ゲーム内容はリーダーキャラ1人、仲間キャラ5人、フレンドorゲストから借りたキャラ1人の合計7人で戦うチームバトル!
色のついた気玉をタッチして回収することで攻撃力がアップ。
気玉を一定以上回収すると必殺技が発動するというルールだ。同じ色の気玉が沢山繋がっているところをタッチすればすべて回収できる。

攻撃する順番を変更することで、敵の攻撃をどのキャラで受けるかある程度コントロールできるし、隣り合ったキャラクターの相性でパワーアップする要素もある。

まあ、ほとんど戦闘前のチーム編成で決まるゲームと言っても過言ではないかな。

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地球には悟空がいるので水着ガシャはいらない

新しいキャラを増やす方法は当然ガシャ。よくあるソシャゲだと水着とか露出度の高いキャラが目玉になるが、ドラゴンボールには超サイヤ人やフュージョン、ポタラという強力過ぎる武器があるので、そんなものに頼る必要は無いのである!水着などいらないんだ……俺たちサイヤ人にはな!

まあ、ランチさんやブルマ、マイ、チチ、18号さんなど、女性陣も結構充実しているゲームではあるし、そもそも悟空も頻繁に上半身裸になるから露出度はめっちゃ高かったわ……。

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名シーンは何度SSRにしても良い

『ドラゴンボール』ならガシャの目玉に出来る名シーンは多いものの、やはり大型イベントで目玉になるような人気シーンは限られてくるし、5年も続けると段々厳しくなっていく。
というわけなので一度目玉にした名シーンもしばらくすると更に演出のクオリティアップ&高性能で再実装されたりする。セルにトドメを刺した有名な「親子かめはめ波」などは何度も使われているぞ。

この必殺技演出のクオリティが近年格段に上昇していて、本当にアニメまんまのカードが満載。ボイスが無いのが基本のゲームだったが、去年から「アクティブスキル」というシステムでボイス有りの技演出も実装されるようになった。

https://twitter.com/dokkan_official

必殺技演出はTwitterの公式アカウントでも紹介されているので興味があれば見てくれ!特に凄かったのが1月に実装されたゴジータ。

また、『ドラゴンボール』の商品展開はどうしても悟空、ベジータ、ブロリー、ゴジータ、ベジット、ゴクウブラックが多くなりがちなんだが、本作もご多分に漏れず大充実。特にブロリーのSSRとLRめっちゃ多いぞ!

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少年編やGTからも参戦している圧倒的キャラ数

それでも『ドラゴンボールGT』から「孫悟空&トランクス&パン」「スーパーベビー2」の最高レアがあったりするし、それ以外にもマイナーキャラが満載。少年編だけ見ても「悟空&アラレ」なんて最高のカードがあるし、他にも「ハッチャン」「ジャッキーチュン」はもちろん、「アックマン」「チャパ王」「牛魔王」「ランファン」「武泰斗」までいる。この辺はさすがキャラ物ソシャゲだなぁ。

最新アニメである『ドラゴンボール超』からも名シーンはもちろん、イベントクリアで手に入るカードとして「複製ベジータ」「痩せたブウ」「モナカの着ぐるみを着たビルス様」など、ほぼ1回しか出番が無かったキャラまでいたりするから面白い。

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2016年に3DSで発売された『ドラゴンボールフュージョンズ』のキャラも参戦している。ドラゴンボールのキャラがなんでもかんでもフュージョンする!という無茶苦茶なゲームで、コイツはチャオズとサイバイマンの合体である「チャオマン」だ!ドラゴンボールの歴史に残る悪ノリキャラ!

他にも「バーロット」「ブラパン」「セルーザ」などなど多数参戦。

どれもコラボガチャ限定のカードだったんだけど、数年経ってから通常ガチャからも排出されるようになった。しかし、時期的にインフレでとっくに実用性ゼロになっていたので「通常ガチャにゴミを混ぜるな!」とユーザーがキレるという痛ましい事件に……。

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最新SSRでナッパ降臨(ただしベジータに殺される)

最近実装された最高レアはベジータと交代するナッパのカード。
ガシャのバナー画像の絵面が凄いことになっている……。

かなりユニークな原作再現が特徴のカードで、ベジータが「ナッパ避けろー!」とボイス付きで叫んで1ターン攻撃を完全回避。更に条件を満たすとめっちゃ強いベジータがナッパを殺して交代するぞ。色々ひどい!

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意外なキャラに見せ場があるステージバランス

本作の高難易度ステージはキャラ毎に設定された属性とカテゴリ別のものを沢山用意する形式になっている。「超力属性だけ挑める」「純粋サイヤ人カテゴリだけ挑める」とかね。

だから、めちゃくちゃ強いカードを1枚手に入れても全部のステージで使えるわけじゃないし、高難易度ステージにも長期戦と短期戦があるから、そこでも編成が変わってくる。この辺の試行錯誤は結構楽しめるところかな。

長期戦だとイベントで手に入る「ヤムー&スポポビッチ」なんてカードがかなり使えたり、意外なキャラに見せ場があったりする。

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特に個性的だったのが「アックマン」。ガチャのハズレ枠であるSR(強化すれば一応SSRになる)ながら「アクマイト光線を発射し、相手の悪の心を増幅させて体を爆発させる」という原作の設定を踏まえ、必殺技が命中すれば超低確率でどんな強敵でも一撃で倒せるというキャラになっているのだ!

本当に超低確率なので数時間くらいリトライしてもなかなか発動しないレベルではあるものの、ボス1体とタイマンするような短いイベントでは狙いやすいため、強キャラが揃っていないユーザーの希望の星として親しまれていたぜ。

ただ、最近はアックマン使用禁止の高難易度イベントが多くなってしまったので、以前ほどの存在感が無いのが悲しい。

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無理があり過ぎるカテゴリ分けが必見

本作はカード毎にカテゴリが振り分けられており、それによってチーム編成が変わってくる。
例えば「超サイヤ人3孫悟空」のカードだったら「純粋サイヤ人」「超サイヤ人3」「劇場版HERO」「孫悟空の系譜」などのカテゴリを持っているので、そのカテゴリを強化できるリーダーの下でチームを組めるわけだ。

しかし、当初は「純粋サイヤ人」「混血サイヤ人」「フュージョン」「ポタラ」など分かりやすいものばかりだったが、新しいガシャを実装する度にカテゴリを増やして「新しいSSRは新しいカテゴリのリーダーとして使えますよ!」を繰り返してきたため、近年はかなりムリのあるものが増えてきている。

「リベンジ」「悪逆非道」「怒り爆発」「スペシャルポーズ」「あの世の戦士」「ターゲット孫悟空」などなど……。フワッとした定義のカテゴリが増加。内わけを見ても「あのキャラが入ってこのキャラは入らないの?」「という突っ込みが多かったり、実用性が低かったり、チーム組んでも面子がバラバラでパッとしなかったり。

例えば「リベンジ」にトランクスが入って未来悟飯が入らないとか。「悪逆非道」にフリーザや初期ベジータは入ってクウラは入らないとか。「スペシャルポーズ」はカードの大半がゴテンクスとかね。

まあ、定義が明確なら良いというわけでもなく、今年だと「超サイヤ人2」カテゴリってのが実装されたけど範囲狭すぎるぜ……。

ちなみに現状では必殺技がかめはめ波になっているカードが全部入る
「かめはめ波」カテゴリ
が最強と言われております。
そりゃ最強に決まってんだろ!

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もうちょっとだけ続くんじゃ

5周年を迎えたが『ドラゴンボール』というコンテンツが現役の限りはネタがひねり出せそうだし、売り上げの方も大型イベントで安定してストアランキング1位を取れるくらいだしと、まだまだ続きそうな『ドラゴンボールZドッカンバトル』。

ゲームとしては単純で、同じイベントを何度も周回するのが基本ではあるんだが、その単純さと1プレイの手軽さでチマチマと遊んじゃう作りになっている。ガシャを回す石も頻繁に配るし、時代遅れになった一部のSSRを大幅にパワーアップする「極限Z覚醒」というテコ入れイベントが定期的に開催されるのも面白い。

オススメするほどではないが、とにかく原作ネタの圧倒的な物量で『ドラゴンボール』ファンほど楽しめる要素が多いキャラゲーにはなっているね。「こいついるの?!」感は唯一無二。

俺の場合、こういうスマホの基本無料ゲームってすぐ飽きちゃうんだけど、これだけはずっと遊んでいるし、『ドラゴンボール』熱が以前より高まったりしているので色々と影響を受けている。今後もゆるく追い続けていくぞ。

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