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元会社社長がMLMと出会うまで3

●第3話 大きな決断
順調に売上を伸ばしお金も貯まり借金返済もあと一年となりました。
その時、取引先に「そろそろ、どうですか?法人化や二店舗目は?」と言う声もありました。私は法人化をすれば、掛けで商品を卸してくれる取引先や新たに取引をしてもらえる会社も増えると考えました🤔当然、取り扱える商品も増えるので、売上も上がります💹😁
早速、法人化の準備を進めました。
法人化について色々調べましたが、ネットでは法人化は自分で簡単に出来るとありましたが、私は専門家に任せようと思い、税理士事務所を探してお願いしました🙇
帳簿📝は自分がエクセル💻で作った物を使います。
何せ発注、在庫管理、売上管理、仕訳、総勘定元帳、決算書、年末調整、の全て出来る帳簿📝です。
これを見た税理士事務所の担当者は「よく出来ていますね。凄いですね。ご自身でつくられましたか?」と驚いていました(自慢です✌)。ちなみに税込経理、税抜経理両方使用可能です😊
税理士事務所では法人化の手続きを進めていて、私は個人事業主の廃業届📄を税務署🏢に提出しました。
銀行からの借入金は繰上返済の手続きをしましたが、そこには銀行🏦が損をしないカラクリがありました。
借りていた方は一年繰上返済するのであれば、利息を一年分払わずに済むと思うかもしれません。実は、繰上返済手数料というものが必要で、残り一年分の利息の金額を取られました💸
「……なんじゃそれ😥」とは思いましたけど、仕方ないです💧
そして、法人口座を作成します。
資本金を300万円に設定します。法人の口座を作る前に自分の口座から資本金となる300万円を引き出し、同じ口座に自分の名前で300万円を預け入れます。
そして、公証役場で定款の認証してもらい、法務局に法人登記申請をして、いよいよ法人のスタートです。とうとう社長になりました。
「履歴事項全部証明書(会社の登記簿謄本の事)」を持って借り入れしていた銀行に行き法人口座を作りました。
その後は電気、水道、電話の名義変更をしました。
銀行の口座も地方銀行の口座一つしかないのは不便なので、大手銀行の法人口座を作り、ネットバンク💻も申し込みました。こちら負担の振込手数料を考慮して、もう一つ大手銀行の個人口座を会社用に使い三つの口座を使い分ける事にました。
11月の終わりに法人化し、決算を8月にして新たなスタートです。
まずは最初の二期は消費税が免除になるので会社にしっかりと資金を貯えます。
好調は法人化しても変わらず、着実に利益が上がって行きました。一期目から売上が一千万円を超えたので、三期目から課税対象事業者となりました。
法人化しても売上は毎年微増ですが伸ばしていましたが、利益は段々と減益していました😓
その要因は
法人化一年目と二年目は利益分の消費税の免除が無くなった事💸(課税対象事業者になれば少なくなるのは分かってましたが…😓)
円安の影響で原価が上がっている事💱
(これが後にボディブローとなる👊)
最低賃金の上昇している事💹
今まで掛かっていなかった税理士報酬💸
社会保険料💸
個人事業主の時は1000万円超える利益があり税金も高かったので、法人化して自分の役員報酬が経費になるので節税の対策の意味もありました。役員報酬は生活に必要な額を設定しました。
しかし、税引き後利益が80万円程度になりました…💦
会社にお金が貯まらない😥
(後悔が一つ、課税対象事業者になったら直ぐ課税売上が5000万円以下の事業者だったら簡易課税制度を申請する事をお薦めします。2年間だけですが…。)
少しずつ売上が下がってきました💦当然、利益も下がってきましたが、赤字にならないだけマシですが😅
そして、世界を震撼させたある出来事が起きました😱

それは次回お話し致します。







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