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【書類通過率9割】職務経歴書の書き方にはコツがある【ロジック】

「職務経歴書の書き方がわからなくて行き詰っている」
「来る日も来る日も書類選考すら通過せず転職活動が辛い」

こういう思いをされている方、いらっしゃいませんか?

僕が法人営業からエージェントを目指し転職活動をしていたとき、まさに同じ状況でした。

正直、自信があったんです。現職(法人営業)でも実績を上げていたし、職務経歴書も魂込めて作ったし、それなのに面接どころか書類選考で落とされるってどういうこと?って。

今考えれば自分の独りよがりで職務経歴書を作成していたなと反省しています。

そこで、職務経歴書の書き方や面接で聞かれる内容から逆算して、「どのようなことを職務経歴書に書くとハマるのか」を徹底的に研究しました。

それによって書類選考通過率9割越え、そして面接に進めれば内定率100%を勝ち取ることができました。

一言でいえば、職務経歴書は計算です。もっと言ってしまえば打算です。

「どうしたら読んでもらえるか」これに尽きるんです。これができれば書類選考はスイスイ通ります。

僕の担当する求職者さんでも、今まで書類選考で行き詰っていた方が、以下で紹介をしている職務経歴書の書き方に変えただけで、通過率は50%くらいまで上がりました。

ちなみに書類通過率100%はやはり難しいです。選考の判断基準として合う合わないという要素も含まれてくるので。

上記のnoteでは、書類選考率を上げるための職務経歴書の書き方を戦略的に説明していますが、このnoteではその職務経歴書のロジックについて書いていきます。

経験やスキルの最大化

打算的とは言っても事実を書くというは絶対条件です。

嘘を書いても書類でバレることはないですが、どこかで辻褄があわなくなるので、嘘は禁止です。

あくまで僕の紹介する職務経歴書は「経験やスキルの最大化」です。

つまり今までの経験やスキルを元にして伝え方を相手によって変えているということです。

具体的な伝え方は上記のnoteを参考にしてください
テンプレと解説書もつけているのですぐに使えます。

とは言ってもこれで終わってしまうのは悲しいのでもう少し話します。

人事や採用担当者が自分の何を見ているか、そして何を伝えるか、この二つが重要です。

そこを外してしまうとやはり通過するのは厳しくなるので、伝え方は非常に大事であるということです。

数字で納得させる

A「○○年度 予算達成」
B「○○年度 予算■■ 売上▲▲ 達成率100%」

仮に予算も売上も達成率も同じ人が二人いた場合、どちらの書き方の方が伝わりますか?

Bですよね。

Aに対しては「予算達成って何がいくらだったの?」と全く理解できません。
対してBはすべての数字が出そろっているので予算や売上がわかることはもちろん、ビジネスの規模感までイメージさせることが可能です。

更に客単価とかも載せておくとよりイメージしやすいですよね。

数字というのは不足しているものを見るためのものです。

例えば「ここに、少々りんごがあります」と投げかけられたらあなたはいくつを想像しますか?

少々だから1つか、いや3つ?4つくらいかな?

おそらく人によってばらつきが生じます。

しかし「ここにりんごが3つあります」と言われたら3つ以外の何物でもないですよね。

「りんごが3つ」と言われたら3つのりんごしかイメージできません。

職務経歴書も同じで、数字を書いておくことで相手がイメージしやすく、また正確に判断ができるようになるため具体的な数字を書くことが重要になります。

現職の経験を最大限に

野球選手で例えるなら、10年前はチームで4番を打ってホールラン王を獲得しMVPに選ばれたものの、現在はたまにスタメンで出て代打の日もあれば出ない日もある選手を、10年前が素晴らしかったからと言って高いお金を出して契約するかという話です。

「10年前はすごかったんですよ!」をいくらアピールしても何の役にも立ちません。

逆に「今は代打出場は多いものの、出場した3回に1回は必ずヒットを打ってます」というアピールの方が良いわけです。

これでもまだ弱いので、「代打以外でも守備では昨年エラーが0だったので、1点を守り切りたいときは活躍できます」と現在の強みをどんどん掘り起こしていきます。

相手が知りたいのは、過去よりも圧倒的に今です。
過去の栄光はほぼ必要ないです。

今の状態でうちに来た場合どうなの?ということを求めているので、現職での経験を最大限に書いてください。

もちろん嘘は禁止です。

最後に

職務経歴書のロジックについて紹介しました。

ただ、危険なのはロジックばかり覚えてしまうと小手先の職務経歴書になりかねないということです。

面接はわりとごまかしが効くのですが(そんなこともないけど)、書類選考はごまかせないです。
何かテクニカルなことやっているな?と疑われると通過から遠ざかってしまうので、小細工のような職務経歴書にならないよう注意してください。

もし今回のnoteを読んでみて、「戦略的な職務経歴書の書き方を知りたい!」と思った方は、"あざとい"職務経歴書の書き方をご購入ください。

このnoteでお伝えしたロジックと併せれば非常に有効活用できます。

今回も読んでいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。



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