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(不妊治療)体外受精後、ついに安定期終了。前置胎盤の診断を受けて、完全テレワークでの繁忙期対応、出産準備へ。

 年度末の繁忙期が終わり、4月は繁忙期の残務処理に追われ、そしてコロナ禍のGWを過ごし、noteから離れた日々を過ごしておりました。

 本日は2021/5/15、妊娠8か月目、胎児の週数は28w0d、ついに本日から安定期が終わり、妊娠後期に入りました。

 不妊治療で授かった命、ここまで無事に来てくれて本当に良かったと振り返りつつ、様々な出来事がありました。無事に生まれてこそ、私たち夫婦の「第一子不妊治療の終了」といえるのだろうなと感じています。

自己紹介

 私の自己紹介は以下の記事でまとめています。

私の治療歴

 治療歴の詳細は以下の別記事をご覧ください。

前置胎盤の診断

 つわりがなくなり、もうすぐ3月というところで、そろそろ各業務の納品に向けて気合を入れていた頃です。16週の安定期に入ってすぐでした。朝起きると生理1日目程度の出血&じんわり腹痛の症状がみられました。
久々の出血に驚き、朝主人に相談し、2人でネットで調べると、安定期ごろの出血は初期の出血とは違い、胎盤が完成した後の出血はあまりよくない状況とのことでした。
 恐ろしくなり、有休をとって病院へ行くと、胎盤が子宮口に重なる位置にできてしまう「前置胎盤」という症状とのことでした。
胎盤は母子をつなぐへその緒に繋がる、血管が密集した器官であるため、子宮口近くにできてしまうと、運動や緊張等による子宮収縮で出血しやすくなるとのことでした。
 産科の先生からは「もし無理に動いて大量出血になったらまず赤ちゃんは助からないし、お母さんの命も危ない。赤ちゃんのため、もあるけど、お母さんのために、仕事は休んで、ソファに座って安静にしてね。」とのこと。期間は3月末まで。繁忙期モロ被り…。

 さて、どうするか…。今仕事を休んでも、会社は回るけど、グループの社員には迷惑をかけるし、客先にも迷惑が…。
 状況を鑑みて、私の仕事は基本デスクワークだし、プリンターやスキャナや大きなモニタもないけど、工夫すればソファに座ってできる。管網計算ソフトや積算ソフトを使用する場合は、仕事を社内にいる人に割り振ればよい。この時期に現場調査は無いし、あっても若手に行ってもらおう。出張もコロナで少なくなってきているし、リモートでつないでもらえば客先打ち合わせも可能。社内のやり取りはコロナ禍でテレワーク体制も徐々に整ってきているわけだし、やれないことはないか。

 主人、部所長、総務課と相談した結果、休職して傷病手当をもらうこともできたし、有休残日数+ストック有休で50日程度休むこともできましたが、ひとまず「完全テレワーク」でできる限り対応することを会社に提案しました。これは私の意志なので、会社は、そうしてくれると助かるが、まあ無理はするな、何かあればすぐに休めとのことでした。

 実際問題、仕事をするのは会社の上層部でもなく現場の社員なので、こうなった以上、私の担当業務については、客先窓口に私自ら「完全テレワークのため連絡は携帯電話に」「打ち合わせは上司と営業が向かうのでリモートで」「現地調査があれば別のものがうかがう」等、連絡しました。客先としては成果を納めてくれれば文句はないわけで、皆様に心配の言葉をかけていただきました。

 社内では、代わりに業務やってもらったり、打ち合わせに行ってもらったり、電話の取次ぎで説明してもらったり…。迷惑をかけたと思いますが、できる限りのことはやりましたし、実際昨年度業務は全て期限内に納まりました。本当に良かった。

 建設コンサルタント社員のテレワーク時の工夫についてまとめる記事でも書きたいですね。今後考えます。

前置胎盤は改善。充実した安定期。

 妊婦検診以外の診察にも数回通い、3月20日頃、3月末を待たずして前置胎盤は治ったとの診断を受け、もう動いてよいとのことでした。
前置胎盤は、私のような早い段階で診断された妊婦は、子宮が大きくなるにつれて胎盤の位置が移動し、改善することがほとんどだそうです。本当に良かった。
 出勤すると、プリンタもスキャナもあるし、回線速度も速いし、打ち合わせにも行けるし、社内ですぐに仕事の状況把握もできるし、やはりまだまだテレワーク浸透には時間がかかるな…。

 延期していた戌の日の安産祈願に行き、義理の親戚の法事やら、頃合いを見て私の実家に帰省したり。絶対安静生活のせいか(私が食べすぎなだけですが)体重がかなり増えてしまい、ウォーキングを始めたり。

  そしてGW、私が住む県でも外出自粛が呼びかけられ、出かけることもできないながら、子供を授かるまでに片づけてしまいたいと思っていたことに一気に着手しました。

それはずばり「家計管理」

 これまで4年以上、子無し共働きで好き放題やってきた我々夫婦、お金の管理がかなり適当でした。また実は、妊活とほぼ同時進行で進めていたマイホーム計画があり、今年の6月に着工予定。引っ越しも控え、今まさに我々家族の転機。

そこでGWに一気に

・家計簿作成(マネーフォワードアプリを2人で共有)
・掛け捨てがん保険を残し、生命保険解約
・ゆうちょでやっていた投資信託を解約し、証券会社とファンドを変更
・銀行ですすめられて始めた手数料の高い投資ロボアドを解約
・iDeCoを預金型→インデックスファンドに変更
・3社くらい買っていた個別株を売却し、50社くらいの高配当株への少額分散投資に変更
・米国株ETFの積み立てを開始(教育費に充てる予定)
・住宅ローンについて比較検討、3社仮審査申し込み
・メルカリに登録して不用品を売る
・副業目的にアフィリエイトブログを開設

 家計のことをまったく考えていなかったわけではないですが、銀行や郵便局、親や会社に勧められて素直に契約していたものが多く、本当にそれでよいのか?と、お金・家計について漠然と不安に思っていました。
 4月に思い立って、どうしたらよいのか調べまくり、リスク許容度を設定して自分たちの資産をうまく運用してお金を増やし、無駄なものに一切お金を払わない仕組みを作り上げました。自分たちの資産なのだから、自分たちでしっかり調べて考えなくてはならないと思い知りました。契約を見直せて、大満足のGWになりました。
 主人とも相談して家計管理をいろいろ見直したのですが、4月に入って「いろいろ見直したいんだよね」というと、主人は「急にどうした」という感じで驚いていました。まあ、親になる自覚でも生まれたんですかね。
 育休で収入はどうしても減りますし、これから働き方も育児を通して変わっていくことでしょう。生まれてくる子にお金で苦労はかけたくないですからね。

 余談ですが、不妊治療にかかったお金は投資信託の利益で全て賄えました。すすめられて入った投資信託でしたが、コロナ後の回復で利益が出ていて、資産運用の重要性を思い知りました。これからは時間を味方につけてうまく運用し、資産を増やせるように管理していこうと思います。

まとめ

 発信のために始めたnoteでしたが、ほぼ備忘録となってしまいました。これから妊娠後期、未経験の世界でどうなるかわかりませんが、1日1日を大切にお腹の子と主人と出産を迎えたいと思います。

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