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いちご狩り(栃木県真岡市・井頭観光いちご園あぐ里っ娘)

「明日いちご狩り行こうよ。」

先日、母親から言われた。
私も母もいちごといちご狩りが好きだ。

 
自分の畑でいちごを作っていようが
畑一部を他施設に貸していてそこでいちごを作っていようが(そしてお礼に毎年いちごをもらえようが)
それでもいちご狩りを楽しみたい。

なかなかのガチ勢といえる。
栃木人だからというのもあるかもしれない。

 
 
母親から誘われた日は予定があったため、別日に行こうと提案した。

そして3月に入り、再び「明日いちご狩りに行く?」と誘われ、その日は私も予定がなかったため、行くことにした。
フットワークがお互いに軽い。

今週は母親と別場所に行くことも約束している。
なかなかに母娘仲がよい。

 
我が家の近くにはいちご狩りスポットがいくつかあるが
行くのは真岡市が多い。

お互いに仕事の関係で真岡市にはよく行っており
土地勘があるというのもある。

 
いちご狩りといったら、服はいちごカラーの赤かピンク色か白か緑色にしたい。

いちご狩りといったらビニールハウスは20~25度で暑く、コートやジャンパーを着ていくと泣きを見る。
その日は最高気温12度晴れ。

まだ肌寒いが、いちご狩りの時は普段より気持ち薄着+羽織りものがあるとよい。
ビニールハウス付近は土なので、歩きやすく汚れてもいい靴がオススメだ。

 
悩みに悩んで、春カラーのパーカーをチョイス。
緑色ジャンパーを着ると桜餅カラー。
ちょうど、いちご狩りの日はひな祭りの日でもあるのでこの色合いがいい。

 
車であぐ里っ娘へと向かう。
BGMはポルノだ。

道が混んでいたため、まさかみんないちご狩りなんじゃあ…と思ったが
あぐ里っ娘に着くとやはり車はジャンジャカ入ってくるし、チケット売り場も列ができていた。

 
チケットを買い、いざいちご狩りへ。

上着はビニールハウス内だと暑くて邪魔だなぁと車内に置いてきたが、受付にて荷物はロッカーに預けるよう言われ、ロッカーにジャンパーも入ったのでしくじった。
ビニールハウス以外は軽く風が吹いていて寒い。

 
 
ビニールハウスは四種類あり、黒ちゃん、まりちゃん、二代目おおつか(さん)、スーさんと名前がついていた。
おそらく、呼び方的におおつかさんが一番偉いんだろう。
看板のクオリティもすごい。

 
私らは黒ちゃんビニールハウスを指定される。

 
黒ちゃんのビニールハウスに着くと、上着をかけるハンガーが置いてあった。
しまった、ジャンパーはここまで着てくればよかった。次回に活かそう。

 
 
いちご狩りは大人一人1900円で一時間。
とちあいかのビニールハウスととちおとめのビニールハウスを行き来していいらしい。

私と母はとちあいか派なので、まずはとちあいかのビニールハウスへ。
ビニールハウスがたくさんあり、分散していたため、私と母以外いなかった。貸し切り状態である。


 
とちあいかはスカイベリーみたいな大粒で形も美しく、赤くて見事だった。
食べてみると甘みが広がった。

最高だ。スーパーで買うより大当たりだ。

 
どこを歩いても赤くて食べ頃のいちごがたくさんあり、ビニールハウス手前だけで十分楽しめるくらいだった。

 
母「キレイな形~!おっきい~!」

 
 
 
とちあいかをたくさん食べた辺りで他のお客さんがビニールハウスに来たので、お次はとちおとめのビニールハウスへ。

なお、とちおとめの方が酸味がある。

 
こちらのビニールハウスも私達しかいなくて貸し切り状態。

 
とちあいかより小ぶり。
酸味は若干あったけど、こちらも甘い。おいしい。

いちごの花がかわいい。

 
私より食べまくる母。
おいしいいちごの見分け方は母には勝てない。

 
 
最後は再びとちあいかのビニールハウスへ。

いちご物色中。

 
 
全部で30粒以上食べたかな?
いやぁ~食べた食べた。
元はとったぞ。

周りの人もピンク色や赤や白や緑色の服を着ている率が高く、見ていてかわいかった。

 
 
途中から空は黄色っぽい煙?か雲?が立ちこめていた。
黄砂かと思ったら、渡良瀬遊水池のヨシ焼きだった。

  
ロッカーがある場所には、ピンク色のおひな様が飾られていた。かわいい。
ピンク色お揃い。

 
いつか真岡市のおひな様めぐりも行きたいな。

 
いちごでお腹いっぱいになっても、所詮は水分。
お腹が落ち着くとおにぎりも恋しくなる。
美味しかった。

 
 
昨日、今日と風が強くて花粉症が絶好調だった。
だけど、昨日はおひな様めぐり、今日はいちご狩りと春を楽しめて大満足。

花粉症さえなければ、春が一番好きな季節だ。

 

 









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