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脳疲労はタンパク質で突破せよ!!!

こんにちは、いちたろうです!
最近やけにぼーっとしてしまう事が増えてきました笑
あなたにもそんな経験ありませんか?
そんなお悩みのあなたに役立つ話!!
今回は「タンパク質が脳の疲労と密接に関係している」というテーマでお話ししていきます!

《脳機能とタンパク質の関係性》

糖分が足りていないのが原因なら分かるけど、タンパク質が脳の疲労と関係あるの?
と、思う方もいらっしゃるかと思いますが、タンパク質は脳疲労、もっと言えば脳機能に大きな関わりがあります。

1脳を働かせるにはエネルギーが必要!

脳の機能はエネルギーを多く消費し、その過程でタンパク質が重要な役割を果たしています。脳のニューロンやシナプスの構造、神経伝達物質の合成などには適切なタンパク質が必要です。不足すると、認知機能の低下や疲労感が生じやすくなります。

2タンパク質と神経伝達物質の関係!

神経伝達物質は、神経系において神経細胞間で情報を伝達するための化学物質のことです。つまり体や脳を動かす為に必要不可欠な存在!
タンパク質は神経伝達物質の合成や伝達に不可欠な要素であり、神経システムの正常な機能に欠かせない役割を果たしています
タンパク質が不足すると、これらのプロセスに影響が出て、脳の機能に支障をきたす可能性があります!

《タンパク質不足で起きる脳への影響》

1認知機能の低下

タンパク質は脳内の神経細胞やシナプスの構造的な要素であり、認知機能に影響を与えます。記憶力や学習能力の低下、集中力の低下などの恐れあり!

2情緒の不安定

タンパク質は神経伝達物質の合成に関与しており、これが不足すると情緒の不安定さや精神的な不調が現れる可能性があります。うつ病や不安障害のリスクもあります!

3注意力の低下

タンパク質が不足すると、神経伝達物質のバランスが崩れ、注意力が低下することがあります。これにより、作業効率の低下やタスクの遂行において困難さが生じ、仕事での影響も出ます!

4脳の発育や修復の妨げ

特に成長期や怪我や病気からの回復期において、十分なタンパク質がないと、脳の発育や修復が妨げられる可能性があります!

5筋肉の制御の低下

タンパク質は筋肉の構造や機能にも関与しています。脳が筋肉を適切に制御できなくなると、運動能力や協調性に問題が生じ、体を動かす事に影響が出ます!

《まとめ》

タンパク質は脳の正常な機能に欠かせない栄養素であり、その不足は脳疲労や認知機能の低下につながります。バランスの取れた食事や適切なタンパク質の摂取は、脳の健康を維持し、脳疲労からくる不快な症状を軽減する重要な手段となります。日常の食事において、タンパク質を適切な量摂ることで、心身ともに元気で健康な生活を送ることが期待できます!!
積極的にお肉やお魚、難しければプロテインなどサプリメントで代用していきましょう!

《もう少し深く知りたい方へ》

ここではもう少し深く神経伝達のプロセスを知りたい方への記事となります!

1神経伝達物質の合成

脳内の神経細胞(ニューロン)は、タンパク質を使って神経伝達物質を合成します。これは、ニューロン内で特定のアミノ酸から神経伝達物質が作り出されるプロセスです。

2神経伝達物質の輸送

タンパク質は合成された神経伝達物質をシナプス小胞と呼ばれる小さな袋に詰め込み、膜越しに次のニューロンへ輸送します。この小胞内の神経伝達物質が次のニューロンに伝わることで、情報が伝達されます。

3神経興奮と伝達物質の放出

シナプス前部では、神経興奮が発生します。この興奮が適切な信号となり、シナプス小胞が融合し、神経伝達物質がシナプス間隙と呼ばれる空間に放出されます。

4タンパク質と受容体の相互作用

シナプス後部のニューロンの細胞膜には、神経伝達物質を感知する受容体があります。これらの受容体もまたタンパク質から構成されています。神経伝達物質が受容体に結合することで、次のニューロンでの情報伝達が開始されます。


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