見出し画像

Vol.15 ~満身創痍 de 引継ぎ~

こんにちは、まだ絶賛インフル中のシゴトスキーです。
3話連続投稿いっちゃいます!

見出し画像は、次女作クレープ『おとうさん💛』

うん・・・・よくできてるね(笑)


さっそく本題にいきます。

少し前にはこんな症状も顕著になっていました。

『脳に血がまわっていないような感じで、頭の回転が鈍い』

俺ってこんなに頭悪かったっけ・・・・
と思ったほどです。

血液検査結果の翌日となる9月末頃、社長に病気と退職の旨を
報告しました。

病気の説明の際は、
「ちょっとなに言ってるかわからない」
とリアクションされ、
サンドイッチマンかーい、わかってくれよーと内心思いましたが、
いざ冷静に考えてみると、自分でもそこまで理解しきれていない
から、無理もないですよね。
だって原因も根本治療法も医学的にはっきり解明されていないものを
上手に説明しろという方が無理がある"(-""-)"

いずれにしても、大前提はとても仕事ができる状態ではないこと
を説明し、いさぎよく退職を申し出ました。結論は、

『まずは休職をしてくれ』

お恥ずかしながら、私は傷病手当金の存在を知らず、それがあるから
まずは心配せずにゆっくり休んでほしい、と。そして、

『11月末まで引継ぎ業務で踏ん張ってほしい』
とお願いされました。私は条件付きで承諾しました。

勤務先での入社時、引き継いでくれる方がすでに辞めてしまって
おり、業界未経験をほぼ引継ぎなしで始め、一つの書類を探すだけ
でも苦労したほどでした。その時の苦労がわかるからこそ、相手に
そのような余計な苦労をさせたくなかったからです。

”自分がされて嫌なことは、相手にするべきではない”
ですよね?
そして自分の良いところでもあり悪いところ。
” 責任感、使命感 > 体調 ”

引継ぎ中に仲良くしていた現場の数人から連絡があり、
「〇〇さん、もっと自分ファーストでいいんですよ。まずはゆっくり
休んでください」との優しい言葉をいただきました。

「自分ファースト」という言葉・・・衝撃的でした。
人生で一度も考えたことがありませんでした。

思い返せば、自分の根底には「お役に立ちたい」理念が存在し、
その想いが強いがために、自分の体調をもっと深堀してケアして
いなかったことがよく解りました。具体的に言えば、
「休日は趣味などやれてるから、体は問題ないだろう」という
思い込みです。

ちょっと話が逸れましたが、引継ぎの話に戻ります。

ここで一抹の不安は、『そこまで目がもつのか』です。
体調が悪化したらそこで引継ぎをストップせざるを得ない条件を
了承いただき、会議でも自身の口から言わせてもらって、最後の
力を振り絞って引継ぎ開始しました。

ちょうどその頃、休職していた経理部長が約1年ぶりに戻ってきた
のです!(Vol.10参照)

休職明けは週3勤務でスタートなのに、いきなり私との
引継ぎを行うことになり、大変申し訳ない気分でした。
でもその経理部長が休職の際に代行した業務をお返しただけなん
ですよね(笑)

ただでさえ引継ぎ内容が盛り沢山なんですが、業務上必要不可欠
な機器の大規模な入れ替えにより各メーカーと商談をしている
最中で、高額な取引となるため、ここは社長をも引継ぎで巻き
込んでしまいました。

この頃は事務所でサングラスをして仕事してました。

案の定、11月上旬に体調が悪化してきます。
電車通勤の徒歩時も目眩めまいがするのです。
残念ながらそこで引継ぎ終了。
そこを見越してピッチを速めてやっていて良かった💦

なによりも、安全管理を怠ったら事故の件数は確実に増えるでしょう。
私は警察のような業務をメインで担当していた(Vol.5参照)ので、
危険運転の見逃し等、ゆるゆるな管理にならないことを祈りつつ、
休職に入りました。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

次回は、私から皆様へ魂の訴えをお伝えしようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?