見出し画像

タイ料理得意です!

アイマキはもともとアジア料理のカフェとしてスタートし
最初は中国料理出身という事もあり水餃子チャーハンセットや
冷麺などもメニューにありました。

15年前は田舎でまだSNSと言ってもミクシイが出てきたばかりで
タイ料理の情報もとても少なく、ガパオライスと言っても意味が分からず
スイートバジルを使って創作でガパオライスを作っていました。

画像1

※ガパオライスはタイ語でバイ・ガパオ(ホーリーバジル英語)のことで
ガパオとはホーリーバジル、葉っぱのことです。
カフェ風の粉末の乾燥バジルを使用したのはガパオライスじゃないですよ〜〜

オープン当時、悪戦苦闘しながらも慣れてくるとまたまた旅の病気が再発し
小さい娘を連れてバンコクに家族でショートトリップ。
この時妻の提案でタイ料理教室に行ったのですが
この料理教室にハマってしまいまして以降毎年タイで料理教室に通うことになりました。

タイ政府認定のタイ料理教室は物価の安いタイでも高額でしたが
どんどんレパートリーも増えタイのハーブの扱い方も学んでいきました。
レシピ代、数百万は投資しています。


画像2


タイに旅行に行った際は美味しかった店に働かせてくださいと
お願いしまくっていましたが震災後行ったアジアベスト50レストランで
第1位になったバンコクのナーム。シェフが偶然客席を通り過ぎたので
意を決して声をかけました。

タイ料理のレストランを日本で経営していると話したらなんと厨房を
案内してくれて、ダメ元で働かせてくださいとお願いしたら
研修で来ても良いよと承諾してくれました。
妻は泣いてました。

画像3

画像4

画像5


世界トップのレストランは英語やタイ語での実践営業でしたが
それはもう刺激的でした。
研修後、料理観は全く変わりました。

その後もいろいろありましたが今年1月に再びイサーンのガストロノミックの名店
サムアイ&サンズに修行に行って来ました。
コロナとのタイミングもギリギリで、その後の3月に行く予定だった
家族でのミャンマー&ベトナム旅行は泣く泣くキャンセルしました。

サムアイ&サンズでもっとも大きかった収穫は
ガパオライスに入れるガパオペーストを教えてもらえた事です。
これが抜群に旨い!!

画像6

画像7

画像8

結論として長く経営しているとチャンスがある!
絶対に逃さない。

しばらくコロナでタイに行けませんが、タイのシェフ達元気かな〜
ぜひコロナも落ち着いたらアイマキに食べに来てくださいね。


南三陸町、良いところです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?