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腹が据わるとは、何か

なんだか、最近違う。
昨日とは別人のよう。
目の色や言動が違う。

人は、腹が据わると、大きく変化する。
しかし、その前後で、その人を取り巻く環境はほとんど変わっていないし、課題も変わっていない。
にも関わらず、その人の中で何かかが変わり、内側から滲み出てくるものが他者にも伝わる状態になる。

そうなると、それ以前とは大きく変わる。
それまでは、出来れば良いと思っていたことが、急に進み、
見つかれば良いなと思っていたものが、見つかり、
一気に実現に向けて動き出す。

それこそ、止まった針が動き出すように。
ふわふわしていた状態から、地面に根を下ろしたように、しっかり。
それを起点に、どんどん伸びていく。

なぜ、このような変化が起こるのだろうか。
そして、なぜこのような変化が起こらないのだろうか。

腹が据わるとは、「やりたい」ことを「する」と「決める」瞬間から起こる。
それは、特別なことではなく、多くの人が経験してきたことだ。
進学、就職、転職など、新しいチャレンジを歩む際に。

10代〜20代は、変化の連続である。
社会に出ると、ある程度決められた役割があり、決められた仕事をすれば、給与は入る。
そのため、変わることの重要性は低く、また人は現状維持を選びやすいので、新たなチャレンジをする人が少なくなる。

にも関わらずだ。

自分の中で、何かを決め、腹が据わる人が確実に存在する。

課題は変わらないが、やるべきことが明確になり、主体的にスピード感を持って輝いていく。自分ごととして動きながら、自分のプロジェクトを中心にそえ、自己を外在化させ客観的にやるべきことにフォーカスする。
いわゆる、ゾーンに近い状態だと思うが、それと違うのは時間軸が長いということ。

腹が据わるとは、自分の人生を主体的に、意識的に、選択していく状態。
そして、そのスイッチを入れられるのは、自分だけ。

さて、自分の腹はどうだろう。

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