4歳の息子に何を見てるのって聞いたら『水たまり』って教えてもらった話し。

4歳の息子は、二つ上の姉がいる。

息子は、とてもマイペースで、自分の興味関心に忠実だ。
姉は、よく弟の面倒を見てくれ、絵本や料理が大好きだ。

今日の朝の保育園に送っていく時の話。

僕と姉が先に歩いていき、弟が後から歩いてくる。

そして、地面を見たりしながら止まっている。

いつもと同じ光景だ。

いつもだったら、

『早くいくよー』
『先に言ってるねー』

と声をかけながら、僕は娘と一緒になって先に行ってしまう。

そして、後ろを振り返ると息子はほとんど動いていない。

今日は、ちょっと違った。

僕が止まって地面を見ている息子のところまで歩いていき、『何を見てるの』って聞いた。

すると、『水たまり』と教えてくれた。

『水たまりが好きなの』と聞くと、『うん』と。

それから、少しして、今度は『ここがプールだよ』、『ここが入り口で、あっちにボールがあるよ』と、とても嬉しそうに教えてくれた。

娘も一緒になって、とても楽しそうに沢山話してくれた。

時間的には、いつもとあまり変わらなかった。

いったい、いつも何に急いでいるんだろう。