面接官の心を操れ!無敵の就職心理戦略(メンタリストDaiGo・KADOKAWA)

今日読んだのはこちら↓

メンタリストDaiGoさんの本です。

僕と同じ名前のDaiGoさん(恐れ多い)ですが、

実はちゃっかりファンで。。。よく勉強させていただいてます。


なぜこの本を選んだかというと、シンプルに面接が控えていたからです(笑)

「面接に必要な心理学的なテクニックがあるのかな」というとても軽い気持ちで本書を開き、その目的は達成されたのですが

個人的にはそれよりも

DaiGoさんの仕事や人生についての考え方に関するところから

非常に大切な気づきを得ることができました。


個人的に特にグッときたところを3つピックアップしてまとめます。

・やりたいことをするためのやりたくないことはやってもいい

どんな仕事についても、いきなりやりたいことをやらせてくれる事は少ないのではと思います。本当に自分がやりたいことが出来るようになるまでには時間がかかるでしょう。それだけの力もついていないのですから当然ですよね。

ただ考えなければいけないのは、「それが自分のやりたいことに繋がっているのか」というところ。直接的にはつながっていなくても、その先に自分が目指すところがあるか。

それが確認できれば、「やりたいことに繋がる、やるべきこと」はやるべきだということです。それがたとえやりたくないことだとしても。

本書の中でDaiGoさんも「5年くらいはかかる」と言っていました。そのくらい覚悟してやるべきなんだと思いましたね。

だからこそ、方向性を間違えないようにしたいところです。

(ただやりたくないことを我慢すればいいということではなく、それがやりたいことに繋がっているという展望があるかどうかが大事)


・1つの仕事で培った力を使って、仕事の種類、幅を広げていけばよい

一度慣れてしまうと、(地位を確立して落ち着いてしまうと、)そこからなかなか離れられなくなってしまいがちですよね。ただ、

これだけ変化の激しい時代です。1つの業界にしがみついているのは危険だということは誰しも感じていることなのではないでしょうか。

そんな変化の早い時代に対応するためにはどうすればいいのか。その1つの答えが「今あるスキルの横展開」です。

DaiGoさんが心理学を軸に本の執筆や企業へのコンサル、講演と展開していったように、今の仕事で身につけたスキル(能力)を展開していく柔軟性と適応力が求められるのかなと。

職業に合わせて仕事を決めるのではなく、自分がやりたいこと。そして自分の能力・強みを最大限活かせる場所はどこなのか を探すということですね。視野を広げる必要がありそうです。


・他人のためにやるべきことが自分のしたいことと違うということもある

もちろん、他人の役に立つのは良いことです。僕自身も誰かの役に立つことが何よりの幸せだと思っています。

ただ、気をつけなければいけないのは「他人が求めていること」ばかりを追い求めすぎて周りのことばかりを気にし、「あれ、自分って何がしたいんだっけ」を考えなくなってしまうことです。

他人の期待にこたえるだけの人生は虚しいと僕も思います。自分のやりたいことでどうすれば誰かの役に立つのか。を考えたいと思いました。


まだまだ書きたいことはありましたが、ここまでにします。

メンタリズム的なことよりも、自分は自分の人生をどう生きてきたいのか。そのためには何を考え、どう行動するべきなのか。

そんな本質的なことを気づかせてくれた本でした。


DaiGoじゃないDaigo



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