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Salon.jp

2021年5月20日  プラットフォームのマナー

おはようございます。
「障害物競争」が何の凄さを競う競技なのかがイマイチよく分からないキングコング西野です。

さて。
今日は、いつもの投稿と少し毛色を変えて「プラットフォームのマナー」というテーマで、Salon.jpの運営の話をしたいと思います。
普段、利用しているプラットフォームの運営者がどんなことを考えて、そのプラットフォームを運営しているか?を共有させていただきます。
#こんな回があってもイイよね?
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▼ プレイヤーとしての寿命から目を背けない
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『映画 えんとつ町のプペル@韓国』の公開が迫ってまいりました。
今日は韓国人YouTuber「イルゴジュヌン ナムジャ」さんとの対談。
エンディング主題歌は各国の配給会社判断となっていて、日本同様ロザリーナバージョンが使われることもあれば、その国のアーティストさんがカバーするケースもあります。
#韓国は後者

アトリエで一人、ギター片手に作った曲が、こうしていろんな国のアーティストに歌い継いでいただけるのは、いろいろと感慨深いものがあります。
ちなみに、韓国版は「♪ハロハロハロハロウィン、プペプップ〜、プ〜ペル」となっております。あと、ルビッチの声がクソ可愛いくて最高です。
※文字じゃよく分からないと思うので、韓国版の予告編を観てください↓

そして……
お伝えしていたとおり、ロッテルダム国際映画祭(オランダ)に続いて、明日の早朝にそこそこ大きなニュースがあります。
(※『毎週キングコング』でプレミア公開します)
これもまた世界展開に関することです。
歩むスピードは遅いのかもしれませんが、「プレイヤー」としては確実に前に進んでおりますので、明日のご報告を楽しみにしていただけると嬉しいです。

デビューから20年。
踏んだり蹴ったりスッタモンダありますが、プレイヤーとしてはそこそこ前進している方だと思います。
#来年大きな発表があります
#発表何個あるんだよ

ですが、当時、栄華を極めた先輩プレイヤー達が、時代の流れと共に、もれなく人生の秋を迎え、冬を迎えています。
そんな中、僕ごときがどれだけ頑張ろうが、その順番はやってくるのは明白。
きっと皆、「自分だけは特別」だと信じていたと思うのですが、特別じゃなかった。

ここは生物として回避できない部分なので、そのことを真摯に受け止め、今のうちから「プレイヤーとしては寿命を迎える前提」で、あれやこれやと組み立ています。

単語で切り取ると、なんだか寂しい感じがしますが…全然そういった話ではなくて、「100年後も第一線で新作を発表し続ける為に、自分はどのポジションにはいればいいか?」という極めて強欲な話だったします。
とにかく欲が強いのです。

個人プレイヤーから、CHIMNEYTOWNというチームの人間になったのもソレ(半永久的に新作を生み続けていくこと)が理由で、あらためて「会社」は「オンラインサロン」というシステムの可能性に惚れ惚れしとります。
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▼ プラットフォームのマナー
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プレイヤーや会社の人間として立ち回る一方で、プラットフォーマー(プラットフォームを提供する事業者)としても、その役目を果たす必要があると思っています。
手がけているのは、僕自身も利用しているオンラインサロンのプラットフォーム『Salon.jp』です。
プレイヤー(サロンオーナー)の数は、国内最小規模ですが(約10名)、会員数は国内最大規模。
昨日、新たに「蜷川実花」さんがサロンオーナーとして参加してくださいました。
#さっそく入会しました
(※蜷川実花さんのサロンはコチラ→)https://salon.jp/mikaninagawa

今、あらためて思うのは、「プラットフォームがやっちゃいけないこと」と「プラットフォームがやらなくちゃいけないこと」について。
どちらも結論は同じなのですが……やっぱり、プラットフォームは、プレイヤーの影響力を“手数料以上に”搾取するような場所になってはいけません。
そして、プレイヤーの影響力以上の集客をプレイヤーにもたらす場所でなければなりません。

結構シンプルですが、ここが「プラットフォームのマナー」で、プライヤーは、プラットフォーム側がこのマナーを守っているかをシビアに見ています。
「個人で決済システムを作って、個人でサロンを運営・管理したら会員数500名のサロンオーナーさんが、Salon.jpを利用したら会員数700名になる」ぐらいのバリューを提供できないと、Salon.jpには何の価値もありません。

その昔、シナプス(現在DMMオンラインサロン)でサロンを開設しようと思ったのですが……よくよく考えると、シナプス本体の集客力&発信力よりも、僕個人の集客力&発信力の方が勝っていると思ったので、個人で立ち上げました。
やっぱり、そこは大切なラインだと思います。

そんなSalon.jpの話なのですが……たとえば昨日、実花さんのサロンに入会された方は経験されたと思いますが「入会手続き」がビックリするぐらい簡単になっていたと思います。
#4クリックで入会できる

実は、コッソリと開発(改善)を続けておりまして…入退会の手続きだけじゃなく、「集客」の部分も強化しようと思って、せっせと準備を進めています。
まもなくスタートするサービスがありまして…

今、Salon.jpのトップページ(サロンオーナーさんの入会ページがズラリと並んでいるページ)に、『西野亮廣エンタメ研究所』の一年間の記事を毎日投稿し、誰でも読めるようにしようと思っています。
(※昔から「西野サロンの記事」は投稿から1年が経てば、表に出しても良いルールとなっています)

「蜷川実花 サロン」で検索しない人に、蜷川実花さんのサロンの存在を知ってもらう為に、Salon.jpのトップページを「読み物」として機能させようという試みです。
過去記事が資産となり、他のサロンの宣伝をしてくれたら、これ幸い。
プラットフォーマーとしての任務を果たします。

あとは、プラットフォームのブランドですね。
「お金稼げます系」のサロンオーナーさんは一才お断りして、クリエイティブ系(物語系)のオーナーさんに声をかけていきたいと思います。

新しく始まった蜷川実花さんのサロンは、実花さんの投稿も最高ですが、実花さんの事務所の社長の金谷さんの投稿も最高なので(プロの現場の厳しさを正直に伝えてくださいます)、超絶オススメです。

これからもSalon.jpを宜しくお願いします。
そして、明日の朝のニュースをお楽しみに。
ほんの少しだけ、皆さんに恩返しができそうです。
明日は早起きしてね。
現場からは以上で〜す!

入会リンク

これは投稿から1年が経過した記事です。

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