「東京燦然」「霧と陽」によせて
Writer: Koki
2021年春、夏に投稿した曲「東京燦然」「霧と陽」の解説記事です。
「東京燦然」
コンセプトは「シティポップ」
構成が少しトリッキー(Aメロ→Bメロ→サビ→Bメロ→サビ→間奏→サビ→Bメロ)で、楽器隊はVo. Gt. Ba. Dr. Key. のオーソドックス編成。ギター(アコギ)、ピアノは生音、ベース、ドラムは打ち込み。他の曲にも言えますが、ギターはアコギの生音ゆえほとんどエフェクトはかけてません。ピアノは2トラック入れていて、バッキングと間奏のソロの2つがあります。
ちなみに音源の最後にはある音が意図せず収録されています。夜明けの雰囲気を感じて頂ければと思います…。ちなみにこの曲のモデルになった街は池袋で、タイトルにある「燦然」とはサンシャイン60からの夜景のことを指しています。
「霧と陽」
コンセプトは「オーソドックス」
アコースティックギターと歌のみのシンプルな編成です。「東京燦然」も含め、この二曲には明確にモデルが設定されています。「霧と陽」のモデルは、高校時代共同製作者だったある友人です。この曲には彼の作品へのレファレンスが散りばめられています。リズム重視だった前曲の歌詞とは対照的に、この曲の歌詞は推敲を繰り返して作りました。霧の中のように徐々にぼやけていく記憶に住んでいる、久しく会っていない友人を思い出したときに聞いていただければと思います。
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