読書で要点を掴むのが苦手なら『アクティブ・ブック・ダイアローグ』
本は好きでも要点を掴むのが苦手。
かくいう私もその一人です。
『目次で気になるところを読めばいい』ということは分かってるんですけど、私の場合、最初から読んじゃう性格なんですよね…。
だから、いつも最後まで読み終えず、そのままなんてこともしばしばです。
だけど本が好き(最近は、電子書籍やオーディオブックにも挑戦中です)。
なので、買ってはたまり、買ってはたまりで…📚
といったような状態が続いて、妻から「あの本の中身教えて~」と言われたとき「あ~それねぇ。確かあ~で、こ~で…」と伝えているうちに、
「結局何が分かったの?」とつっこまれてしまい、上手く要約して伝えられてれなかったんですよね…。
んで、トホホ~ってなって。
それからは、図書館の貸出スタイルに切り替えてみたりしたわけで…🚶♂️
その後、知人から「一般社団法人アクティブ・ブック・ダイアローグ協会」が推奨している超参加読書会の手法を教えてもらいました。
『アクティブ・ブック・ダイアローグ』
という手法です。
これを私と同様に本を読むのが苦手な、スタッフと試しに何度かやってみました。
この方法が、めちゃめちゃ自分に合ってました…。
何よりも、一冊の本に対して『発表を意識して限られた章をインプットしてまとめた後、すぐにアウトプットをして意見交換をする』ので、深く記憶に定着するところがいいなと思いました。
よく聞く学習定着率(ラーニングピラミッド)では、上図のようになっていますがアクティブ・ブック・ダイアローグでは、
『読む⇒見ながら聞く⇒言う&書く⇒人に教える』が一連で続くので、知識定着率の良いトコ取りって感じです。
私が尊敬する農園の先生(元校長先生)も「社会教育で大事なのは体験学習!」的なノリがあるので、何事も体験という精神を忘れていました🔥
研修って聞くとハードル高いかもしれないですけど、2人からも出来るし、お子さんの勉強にも役立つんじゃないかと思いました。
その後も、本が苦手だったり全く読まない人たちを誘って何度か試している内に、大学のゼミ活動でも一部活用されるようになりました。
最初は、気兼ねしない人と始めるのがお勧めです。
何より一人で本を読むのが苦手な人にとっては内容を効率的に知ることが出来ると思います。
そして、一番のビックリなのはマニュアルが無料ということですがアクティブ・ブック・ダイアローグの普及を兼ねてのようです。
とても良い手法だと思いましたので、僭越ながら当ブログにてご紹介させていただきました。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
Twitterもやっています。@tsubuman8
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