スピーチ台本 超記憶術の実践編②
スピーチ台本超記憶術シリーズの続編です。
前回までの記事をまだ読んでいない場合は、一読することをオススメします。
読んでても忘れてしまった人もいると思うので、さらっとおさらいしておきましょう。
まず、第1回では
そもそも人に何かを伝えることはめちゃめちゃ複雑
と言う話から始まり、スピーチ用の台本を丸暗記することの難しさをお伝えしました。
そして、イメージを使った暗記を行えば、楽に記憶ができるよ!という話までしました。
そして、第2回では
具体的なイメージを使った暗記術の基本である「イメージリンク・メソッド」の解説と実践練習までやりましたね。
ここまでが前回のおさらいです。
イメージリンク・メソッドの欠点
前回お伝えしたイメージリンク・メソッドは一見、ものすごく強力に見えますが、以下のような欠点があります。
数が多いと覚え切れない
実際、前回の記事にある課題をやった人は分かると思いますが、比較的数が少ないものを覚えるときは、イメージリンク・メソッドはとても役に立ちます。
たとえば、買い物リストや料理のレシピ、1日のTODOリストなど。
1分以内のスピーチ(自己紹介など)もイメージリンク・メソッドで十分対応できます。
なので、10個くらいまでの物を覚えるならイメージリンク・メソッドは簡単にできるので、とても役に立ちます。
ですが、覚えるものの数がもっと増えていくと、とてもじゃないけど覚え切れなくなります。
たとえば、100個や200個のものを覚えようとしても、かなりムズイと思います。
スピーチの台本を覚える時であっても、仮に3分間スピーチだとしたら、文字数にして900字くらいはあります。
900字の内容を全部イメージリンク・メソッドで暗記しようとすると、さすがにパンクしちゃいます。
同じ単語が繰り返されると同じイメージが使えない
たとえば、記憶する単語の中に「ラジオ」という単語が複数回出てくるとします。
その場合、イメージ化する時には、ラジオが何回も出てくるので、イメージ化する時に複雑になりがちです。
そうすると記憶しにくくなるので、複数回同じ単語が何度も出てくると、イメージリンク・メソッドでは覚えることが簡単ではなくなります。
途中から思い出せない
イメージリンク・メソッドの場合は、初めのキーワード(キッカケ語)からイメージして、数珠つなぎのように思い返して行くので、途中だけ思い返すということができません。
たとえば、「4番目が何だったか」を思い返そうとすると、最初から順番に思い返していかないといけません。
そうすると、スピーチの途中で話したいことを忘れてしまった時、最初から思い返す時間なんて基本はできないので、「頭が真っ白」状態になりかねませんよね。
じゃあどうする?
そこで、今回の記事で紹介する第2の暗記術の出番、というわけです。
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イメージリンク・メソッドの欠点を補う記憶術
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