歩くときには歌ってる

ノンタン の絵本に、フラダンスを楽しそうにしてる豚のイラストがあって、「○○ちゃん(次男)みたいだね」と言ったら、次男がスッと立ち上がり、腰をくねくね、フラフラ揺れてくれた。

恥ずかしい時はモジモジバタバタして、
犬が来たら触りにゆき、
下を向いて泣いてる子がいたらおでこがくっつく距離でのぞきこむ。
気分じゃない時は絶対に目をあわせてくれないが、歩く時には歌ってる。

花火は触りたい、
信号は待ちたくない、
高いところはのぼりたい。

火が熱いと言われたら本当に熱いのか、危ないと言われたらどれくらい危ないのか、キッチリ確かめたあとにキッチリ泣く。

ひとりでどんどん走っていっちゃうのに、いつもお母さんを探してる。
家族の誰かがコートを着たり鞄を持ち始めると、一目散に玄関に走っていって靴を持ってスタンバイ。まだ自分で靴を履けない。

兄の習い事などで留守番が多めの次男は、いつも家族の動向を警戒している。
早く靴を履かせろ！
オレを置いていくなんて許さないぞ！