【志望理由は経験ベース】面接で共感・納得してもらう戦略
インターンに応募した人の中にはもう面接を受けるという人もいるでしょうか?慣れていない中で、志望理由とかガクチカとかを話すのは難しいと思います。
面接においてインターンでも志望理由やガクチカを聞かれることが多いと思うので、私なりのコツを書いていきたいと思います。
ESに嘘を書くとバレる、落ちる
志望理由を作り込んでESに書いたり、面接に備えたりしている人もいると思います。私も就活サイトで見たESを真似したり、嘘をついてESを埋める作業をしていました。
しかしそれだと全く選考に通過しませんでした笑 やっぱり見破られているみたいです。
考えてみれば20分くらい質問をされて、バレないように嘘をつき続けられる人ってほとんどいないと思います。相手は何人もの学生と面接をしている大人ですしね。
嘘を書いても遅かれ早かれ落ちるはずので、正直に書いた方が良いです。別に企業の人も、とびきりすごいことを書いてほしいとは思っていないはずです。
エピソードを盛るのはセーフ?【1➡10】
「嘘をつくのはダメだけど3を10に話を盛るのはOKだよ!」って聞きませんか?私が就活をしている時も先輩によく言われました。
個人的には3を10にするのはおすすめできません。やはり変化球の質問が来た時に、返答に困って「嘘だな」と思われてしまいます。せっかくエピソードがあるのにもったいないですよね。
私も面接でエピソードを盛って話したことがあります。数字で言うと4を8くらいにして話しました笑 見事、いろんな質問をされて崩されてしまいました。
今でも後悔しています。予想外の質問が来た時に大げさな返答をしてしまったり、論理的に飛躍したことを言ったりしました。嘘だと思われていたんだろうなと思うと恥ずかしいです。
ずっと志望していた企業だったので馬鹿なことをしたなーと思います。
せいぜい「6を8にする」とか「3を5にする」くらいだったら大丈夫だと思います。しかし話を盛って落ちると後悔するので、やめておいたほうが良いでしょう。
なぜ嘘がバレるのか冷静に考えてみる
冷静に考えてみましょう。よく「バイトで売り上げを2倍にした」とか話を聞きます。就活生が10人いたら1人はいるんじゃないかっているレベルで多いです。
でもこれって信じにくいですよね。そんなにあっちこっちの店舗で売り上げが2倍になってたら大変なことです。
もちろん本当に2倍にした方もいるとは思いますし、そういう方は面接でも取り組みが具体的に話せるはずですし、苦労とかが伝わるはずです。でも嘘をついた人は、「本当にやったのかな?」と思われるはずです。
他にも就活で「リーダーシップがある」という嘘をつく人もいると思います。リーダーシップの経験って評価されそうですよね。
でもこれもやはりバレやすいと思いませんか?リーダーやっている人なら雰囲気とか話し方で頼れそうな印象が出ると思います。なんとなく「部長とかを経験してきた雰囲気」ってありますよね笑
私はサークルとかゼミでリーダーをやったことないので、「リーダーシップがあります!」と言っても信じてもらえないと思います。どちらかと言うと裏方とかサポート役です。
もちろん本当にバイトで売り上げを2倍にしたり、リーダーをしたならアピールしましょう!大変だったことや困難だったことを話せば必ず伝わります。
企業の人に共感してもらえるのは経験があるから
それでは志望動機やガクチカを共感してもらうにはどうすればいいのか。それは経験に基づいて話すことです。
例えば「将来はアフリカでインフラ整備の仕事をしたい」という志望理由があったとします。その背景として「実際にアフリカに行って感じた不便な生活を改善したい」とか経験したことと紐づいていると説得力が出ます。共感もしてもらえます。
反対に「将来はスポーツを支えたい」という志望理由があるのに「スポーツをやったことも観たこともない」としたら、説得力が無いですよね。やはり背景として「スポーツをずっとやっていた」とか「スポーツの応援に力を入れてきた」とかの経験が欲しいですよね。
この経験を嘘をつかずに、真剣に伝えれば説得力のあるガクチカと志望理由になるはずです。
この論理で考えれば別にすごいことやらなきゃいけないということにはならないと思います。すごいことをやったと嘘をつくなら、本当のことを話した方が真剣さが伝わるのではないでしょうか。
ガクチカと志望理由は伝わるかどうか
どんなに立派なガクチカと志望理由でも相手に伝わらなきゃ意味がありません。逆にあまりすごくない内容でも相手に刺されば、伝わればOKです。
ガクチカや志望理由を書くのは大変ですが、がんばってください。
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