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【これだけで選考に通る】就職活動で最も重要な自己分析のやり方

今回は自己分析の方法について紹介します。

「自己分析なんかいらない」と考える就活生の方も多いと思いますが、これは間違いです。自分を知らないと面接を通過することはできません。

私も自己分析ができていなくて苦しんだことがありました。面接で嘘をついて、見破られて落ちる・・・の繰り返しでした。

逆に自己分析をしっかりした後は堂々と面接でも話せて、万事うまくいきました。間違いなく就活で最も重要なところなので、しっかり取り組んでください。

自己分析とは

自己分析ってよく聞きますが、一体何なんでしょう?自分を分析するとはどういうことなのか。

私は自己理解だと思います。自分がどんなふうに生きてきたのか、どんなイベントがあって、どんな感情になったのかを理解することが自己分析です。

就職活動では自分を知ることが最も重要です。企業を分析することよりも大切です。

自己分析ができていなくても、ESくらいは通過すると思います。しかし面接で聞かれるのは「あなたの強みは?」とか「将来どんなことをしたいの?」とか聞かれます。

自分について理解していないと(自分について説明できないと)相手にあなたの魅力を伝えることができません。何千という学生の中で、なぜあなたを選ぶのかを考えてもらうんです。

日本の新卒採用はポテンシャル採用です。よほど優れたスキルを持っていない限りは、人柄などの将来性を買ってもらって、採用をしていただくわけです。

自己分析を通してあなた自身を知り、企業の人に「採用したい!」と思ってもらいましょう!


面接で強くなる自己分析の方法

それでは自己分析の方法について紹介します。自己分析でググると過去について書き出してみる、本を買ってワークに取り組む、友だちや親に自分について聞いてみるなど、いろいろな手法が出てきます。

個人的には「過去について書き出していく」手法をおすすめします。私も本を買ってワークに取り組んだのですが、お金がかかりますし質問量がハンパなくて続きませんでした笑

友だちや親にあなた自身について聞いてみるのもスパイスとしては良いと思います。しかしあなたを1番理解しているのは、あなた自身ですよね。

過去について書き出していくのは、最初は難しいと思います。私はコピー用紙80枚にひたすら過去について書いていきました。

中高時代の部活のこと、大学受験のこと、恋愛、けんか、趣味、サークルなど思い出せることを書き出していきます。ただ書いていくだけではなくて、背景についても書いてみてください。

例えば私はテニス部に所属していました。「なぜテニス部に入ったのか?」「テニスをしていて嬉しかったこと・悲しかったこと」「テニス部での葛藤」など、とにかくあらゆることを書いていくと日記を書いているみたいで楽しいです。

1枚当たり1つの事について書くペースが良いと思います。繰り返しますが、書く内容はなんでもOKです。小学生時代の黒歴史とか、中学生の頃に後悔した事、努力した事、失敗した事など。どんどん書いていきましょう。

何十枚も書くと「自分はこういうことにモチベーションが出るんだな」とか「将来こういうことを仕事でやりたいな」とか「小さいころこんなことすきだったんだ」とか出てくると思います。1か月くらいかかってしまうかもしれませんが、本を買ってワークに取り組むよりも近道だと思います。

例を出します。私は学生時代に観光ガイドのボランティアをしていました。なぜ観光ガイドを続けられたのかと言うと、自分が観光地を紹介して相手が喜んでくれるのが嬉しかったからです。

また中高生の時から私は美味しいお店を開拓して、友だちに教えてあげるのが好きでした。その友人がお店に行って、私が紹介した料理で美味しいと喜んでくれたら嬉しいからです。

この2つに共通するのは、「私が紹介したもので誰かが喜んでくれることが嬉しさに繋がる」ことです。そこで私は、いろいろなものを消費者に紹介できる広告業界の企業も選考を受けていました。

さらにあなたの強み・弱み、ガクチカなども出てくると思います。しかも「経験」という証拠付きで。経験を話すことでESや面接で説得力が出ます。

ぜひこれは夏休みのうちにやっておいてほしいです。私は冬くらいに取り組んだのですが、時間が無いという焦りがありました。インターンシップに応募したり、参加したりと忙しいと思いますが、並行して自己分析してみてください。

夏休みにこれをやっておくだけで、秋から春にかけてかなり就職活動を有利に進められます。自分について知らないからこそ、就職活動は迷い悩んでしまうんです。

自己分析診断と自己分析シートについて

自己分析診断や自己分析シートなどのサービスもあります。質問に答えていくと、あなたがどんな人なのか分かるといった具合です。

私は自己分析診断はあまりおすすめしていません。「質問に答えるだけで、私の人生のことが本当に分かるのか?」と疑ってしまいます笑 

また質問に答えるだけだと過去の経験を掘り起こしにくいです。説得力を持たせるには経験ベースで話さなければいけません。

なぜここまで経験ベースが大切なのかは別の記事で書きたいと思います。私は「とにかく経験!」と痛い目に合っているので、信じてほしいです。

まとめ

自己分析は就職活動で1番力を入れるべきところです。面接では「あなたはどんな人なのか?」を質問される場だからです。その場しのぎで嘘を言っても見破られます。相手はプロですから。

どんな経験をしてきたのか、どんな感情を抱いたのかを書いていきましょう。形式にとらわれずに自由に書いていくことで、あらゆる事象を振り返ることができます。

一見めんどうですが、後で「将来なにをしたいんだろう」「どの企業を受ければいいんだろう」と悩まなくて済みます。比較的時間のある今、やってみましょう!

今回はこのへんで終わりたいと思います。ありがとうございました。


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