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恥ずかしさと後悔について

自分はつくづく恥ずかしい人間だ、「声をあげなきゃいけない」と思い、だした声が、あとから振り返ったときに、とても小っ恥ずかしいものだったと感じてしまう。
やめておけばよかった、何も言わず黙っておけばよかった、そうすればこんな恥ずかしい思いしなくてよかったのに。

そんな小っ恥ずかしさは、到底愛せるものではない後悔だ。しかし、「あの経験があったからこそ」と、思い出になるまで走り続ける。一向に恥の上塗りだとしても、それはまさしく感情があるという事だとして。
失敗も後悔もないよりかは、人生に色がある。何もしなければ、人生は空白の白だ。そう思って、また一つ恥を塗る。

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