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本気になれば人は変われる (高校生時代) part2

今回はpart1の続きの話です。

僕が変わるキッカケを掴めたのは、先生が常に本気で向き合ってくれたからです。
そして生きていく上で大切なことを常に教えてくれたからです。

正直先生からサッカーの戦術的な事をほとんど教えてもらってません。

人として当たり前のこと、

社会に出た時に大切な事を学びました。

理不尽だらけだったけど、先生の言葉を素直に自分の中に染み込ませる事が出来たのは大きかったです。

あんなに病弱ですぐ学校を休み、練習もサボっていた僕の姿は高校にはなかったです。

学校を休んだ記憶がないです。
親が間違えて1ヶ月ぐらい消費期限切れた肉を食べさせて、次の日食中毒になった時以外は。
(しっかり後日理不尽に怒られました。)

人は変わることが出来ます。

そのキッカケがいつ来るか分かりません。

まず行動してそれを継続しない限り

何も変わりません。

3年生になってからAチームに上がったものの、かなりギリギリな状況でした。
それでも3年間継続して続けてきた事が必ず形として表れると信じていました。

そして夏頃に行われたリーグ戦で久しぶりにベンチに入りました。
この日は何故か試合に出れそうな気がしていました。
そして同点の状況で呼ばれました。
初出場です。
出る前に一言言われました。
「中途半端なプレーすんなよ。
ここで結果残さんかったら、次はないぞ」

スタメンで出るための最初で最後のチャンス。

結果は1ゴール1アシストで勝ちました。
どちらも形は綺麗じゃなかったけれど、
ようやく結果を残せました。

これをキッカケに出場機会を増やして、
最後の選手権予選の試合はスタメンで出場しました。

しかし残念ながらメンタルは最後まで未熟でした。
昔と同じように周りに遠慮しながらプレーする癖が
最後まで治らなかったです。
メンタルも技術も全て含めて完全に実力不足でした。

試合は負け、
僕は何一つ良いプレーが出来ませんでした。
緊張しすぎて何も出来ず
ハーフタイムで交代です。
そしてPK戦で格下の高校に負けて引退。

間違いなく僕はこの場所で変わる事ができました。
人としても選手としても成長出来ました。

ただそれと同時にまだまだ足りないものだらけ。

技術もフィジカルもメンタルも。

普段の食事や睡眠、体のケアに対しての意識も含めて

プロサッカー選手になる為の意識も能力も

全てが全く足りていませんでした。

もっと意識高く取り組んでる人は山ほどいる。

考え方を改めるようにしました。
もっと質を上げる必要がある。

ただガムシャラにやっても意味はない。

自分自身が大きく変われたことで、
その現状に満足してしまっていました。

人は変われます。

でもその現状に満足したら終わりです。

このままだとどれだけ時間があっても一生プロになれないと思いました。

もっと強くなるために
大学は環境を変えることに決めました。

僕は岡山県のIPU環太平洋大学に入りました。
初めての1人暮らし。
自分自身もっと強くなるために。
そして選手として成長するために。
この場所を選びました。

僕の夢への挑戦はまだ始まったばかり。

プロサッカー選手になるために。

最後までお読みいただき有難うございました🙇🏻

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