【5月病を防ぐ】後悔しない20代のキャリアプランの作り方【前編】
こんばんは!CURVA株式会社の坂口です。
GW明けの1週間はどうでしたか?なんとなくだるいなー、会社行きたくないなーなど、5月病になっていないですか?
実は、新入社員だけではなく、30代以降でも5月病になる人も多く、勤続年数でいうと、勤続3年~5年の人が最も多いそうです。
つまり、仕事にも慣れてきて中堅になりかけくらいのときに最もなりやすいということですね。5月病に限らず、人間は適切な目標が常にないと、惰性でだらだらとした日々を過ごしてしまいがちです。
今回は、そんな方に向けて、無駄な日々を過ごさないための方法を書いていきます!読むだけではなく、実行に繋げてくださいね。
目標を作るために必要なこと
先ほど、目標がないと無駄な日々を過ごしてしまうとお伝えしたので、まず「目標を作ろう!」と紙とペンを取り出すのはちょっと待ってください。
目標を作るために必要なことを順を追って説明します。
①目標を作るためには、目的が必要
目的は最終的なゴールのことで、目標は目的を達成するための指標です。
当たり前のことですが、目的がないと目標は作れません。
なので、まずは目的を決めましょう。
②どうありたいか?で考える
目的というと、人生の目的=将来の夢と考えられますね。
子供の頃は、たくさんの将来の夢があったけど、いい大人になって将来どうなりたいかが分からなくなってしまった・・・という方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが「どうなりたいか?」ではなく「どうありたいか?」で考えるという方法です。
具体的に将来なりたいかのイメージはかなり難しいのと、実現難易度が高く、適切な目標を設定できない可能性があります。
ですが、将来どうありたいか?であれば、イメージがしやすいと思います。
私の場合は「仕事は好きだができれば、やりたい仕事しかしたくない」ので仕事を、ライフワーク(やりたい仕事)、ライスワーク(嫌だけどお金のためにやる仕事)の2つに分類したうえで「100%ライフワークしかしない状態」が自分のありたい姿です。
これを実現するために、各年齢ごとに目標を設定しています。
将来の夢よりはイメージしやすいのではないでしょうか?
得意なものを見つける
どうありたいか?も分からない・・・という人は、まず自分の得意なものから見つけましょう。
良く「好きを仕事にしよう!」みたいな言葉を聞くと思いますが、個人的には「得意を仕事にしよう!」の方が良いと思っています。
何故かというと、人は仕事において得意なものしか継続できないからです。
当たり前ですが、好きなことをやっていても、人より成果を出せなければ人よりも報酬が貰えることはありません。
お金を払う人は、あなたが仕事を好きか嫌いかではなく、結果に対してお金を払うわけなので、当然得意な方が報酬が増えます。
また、心理的にも、得意なものを仕事にすると成果が出やすいので、感謝されます。一方、好きだけと得意でないものを仕事にすると成果が出づらいので感謝されるどころか詰められることもあります。
人間のほとんどが承認欲求を持っているので、詰められ続ける心理的ストレスを考えると、やはり最初は得意なことを仕事にするべきです。
①小さな成功体験をする
といっても、自分に得意なものが分からない・・・という人は、まずは小さな成功体験を積みましょう。
とにかく色んなことにチャレンジしてみて、周りから感謝されたり、褒められたりする小さな成功体験を積みましょう。
その中の1つが、自分の得意なものになる可能性があります。
失敗したらどうしようという気持ちを捨てて、今までやってこなかったことにチャレンジしましょう!
②若いうちにしかできない
先ほどたくさんチャレンジしよう!とお伝えしましたが、残念なお知らせです。チャレンジできるのも年齢制限があります。
今、20代のあなたにはあまり実感できないかもしれませんが「若い、20代」というのは、二度と変えないプラチナチケットです。
20代のうちには許されていた失敗も、30歳を過ぎたころから許されなくなります。いわば社会人にとっての成人が30歳頃にあたります。
つまり、チャレンジできるのは今だけなんです。
若い頃にたくさんチャレンジして、たくさん失敗して、たくさん経験して、自分の得意なことを見つけた人には、後から追いつくことはできません。
後から後悔しないためにも、今日から行動しましょう。
続きはまた来週
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
書いているうちに長くなってしまったので、2本に分けたいと思います。
後編では転職と副業について書こうと思います。
来週公開予定ですので、良かったらフォローしてお待ちください。
もちろん、記事へのスキもお待ちしています!
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