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【現場遠征】新幹線は“バリ得こだま”で(研修生発表会への移動手段)

こんばんは、ダイチです。
前回投稿の続きで、今日は研修生発表会への「移動手段」についてお話致します。
前のを読んでいない方は、そっちを読んでからのほうがいいかもしれません。

が、そうは言っても一期一会。
自分の価値観を大切にして下さい。
ちなみに前回は、「宿の取り方」です。

さて、研修生発表会というのは一体何なんだ、というところからの方もいるかもしれませんので、軽く説明します(前回投稿に割と詳しく書いてる)。

かつてモーニング娘さんよりも序列上位のグループがあったらしい

ハロー!プロジェクトには、「モーニング娘。’24」などといった正規グループの下に「ハロプロ研修生」という組織があるのですが、彼女らは3か月に一度、東京と大阪のZeppで発表会を行います。
チケットも割と安く、もう干からびているようなイニシエのオタクたちが集まる、最後の楽園と言ってもいいです。
セットリストだけ見るとハロコンなので、ハロコンが好きな人はハマるかもしれません。

まあ私からすると、こんなとこ若くして来るな、なんなら一生来ないほうがいい、といった感じですが、かくいう私も最初に足を踏み入れたのは弱冠23歳の時でした。
なぜ研修生にハマっていったのかは話すと長くなるので又にしますが、最近では学生のオタクも多いように思います(私はギリギリ社会人だったぞぃ!)。


東京と大阪でしか開催されない研修生発表会

ところで、研修生発表会というのは東京と大阪でしか開催されませんから、地方民は必然的に遠征となります。そこで前回は、宿泊費の節約について書きました。

では今日は、移動費です。
まず結論から申し上げると、私は新幹線で移動します。

夜行バスのほうが安くない?と思うかもしれませんが、夜行バスって本当の地方だとそこ発のものはなかなかないんです。夜行バスの拠点まで出るのが大変だったりもします。
私の場合は広島バスターミナルまで出るのがひと苦労ですから、もうそのまま新幹線で向かっちゃいますね。
あと、言うほど安くもなりません。

ただシンプルに新幹線を利用すると費用がかさむので、日本旅行さんの「バリ得こだま」というプランを使います。

バリ得こだま とは?

日本旅行さんが行っているサービスで、事前にネットサイトから便の予約をして、指定席を確保しておきます。

結構昔からあったんですね

この際、
・こだま車両にしか乗れない(当たり前ですが)
・意外と便数が少ない(これのせいでZeppには2時間前に着きますw)

という弊害はありますが、まあ新大阪くらいまでならあんまり影響はないのかなって思ってます。
これで正規の料金より15%ほど割引になります。

夜行バスには及びませんが、現実的にはかなりお得なのではないでしょうか。

地方に蔓延る「こだまは遅い」という考え

地方の人間には、「こだまに乗る」=「新幹線には乗っていない」みたいな考え方もあります。
のぞみに乗らないと、せっかくの特急料金を払って時間を節約しているのだから、もったいないという考え方です。
まあ、分からなくもないですが、実際、こだまって遅くはないですからね。

徳山→新大阪がのぞみだと2時間、こだまだと3時間なのですが、大阪まで3時間で移動できるという部分だけをみれば、結構速いとも思えます。

カフェで仕事する人、本当に仕事してるからすごいよね

カフェのようなもので、有効活用できる時間を区切ってもらうという意味では、新幹線は優れています。
私はこの間寝ていることもありますが、原稿を書いたり、あとは最近だと中国語の勉強に充てたりや仕事をしたりもしています。
仮にのぞみに乗って1時間の自由時間を作れても、それを活かせないのが我々クズですからね。

こだましか停まらない駅が最寄りの地方民は、のぞみの速さに憧れるのでしょう。
現に、のぞみが停まる・停まらないで一つのヒエラルキーが決まっているみたいなところもありますね。

仕方がないから乗るこだまに、あえて乗ってみてもいいんじゃない?という考えの柔軟性が、若くして持ててよかった。
都会に出してもらえたからこその、獲得できた発想です。

特典としてお茶がもらえる

さて、話をバリ得こだまに戻しましょう。
実はこのプラン、駅構内のセブンイレブンと提携していて、お茶もしくはカロリーメイト、またはチョコレート系の各種お菓子が無料でもらえるんです。
私はいつもお茶を選んでいるのですが、これでもう遠征中の飲み物には困りません。

カレーもらえたりもするらしいね、いらないけど

たったの600mlで乗り切れるのか?とお思いかもしれませんが、研修生発表会というのはZepp、つまりライブハウスであるんです。
ライブハウスに入場する時、ドリンクの購入が必須です。前回投稿にもありますが、昼・夜と入りますから、ここでお茶がプラス2本手に入ります。

毎度の遠征でこの合計1.8ℓが貴重な飲料となっています。特に翌朝は、大盛り上がりの飲み明けなので、本当に助かっていますね。

複数人でなら車移動もアリ

かつては車で移動していて、車で大阪まで来る人というイメージも付いていたと思います。
でも最近では、結構疲れる、あまり費用も変わらないというのに加え、後に詳しくお話する岡山で前泊していた宿がなくなったこともあり、車での移動はやめました。
まずは、車での移動スケジュールをお話しします。

駅前で飲み屋も近いし、宿としても良かったよ
  1. 発表会前日の22時に仕事が終わる(夜の仕事をしています)

  2. 26時ごろ、岡山駅近くのサウナ&カプセル「ハリウッド」に到着

  3. サウナを満喫し、27時ごろに就寝(1泊3000円、駐車場12時間無料でした)

  4. 翌朝10時にチェックアウト

  5. おかやま西崎食堂で朝ごはんを食べる(西でないのが惜しい)

  6. 14時ごろにZepp Nambaへ到着

  7. 公演&飲み

  8. 翌朝、帰路へ

こんな感じだったんですが、年齢と共に一人で往復1000kmほどの運転がキツくなり、1年くらい前からはやってません。

ですが、複数人での相乗りで、高速道路代とガソリン代、あとは運転の労力を分担すれば、夜行バスよりも圧倒的にお得にできますよね。
実際、私も山口県から大阪に向かうまでに何名かのオタクを拾い、相乗りでの現場入りをしたこともあります。
あのクニオさんを博多から小倉に届けたこともあるんです。

そこで最後の遺言?として、研修生発表会の大阪へ車移動する方へ向けたお得情報をお伝えしようと思います。

敷津東D-Parking駐車場

良い写真なくて、ストリートビューを切り取った

駐車場はここが一番良いと思います。
物価高の影響で今は分かりませんが、1年前当時で24時間で900円という、大阪市内ではあり得ないような料金設定でした。
加えてZepp Nambaからも近く、またなんばICからは降りたら3回左折するだけで到着します。飲み屋や宿泊施設からも歩ける距離にあります。
立体収納式ではないので、車への忘れ物も取りに行くことも可能です。

「太平のゆ」という温泉施設が近くにありますが、確か温泉利用で駐車場の割引もあったはず。夜通し運転で来る場合は、リフレッシュも兼ねての温泉利用でさらにお得にいくのもアリですね。

近くにパチンコ屋もあるんで、闇的に利用すれば駐車料金無料もいけますが…

高速道路の利用は深夜でなくてもいい

要はちょっとでもその時間内に走ってればいいだけ

高速道路を24時~28時で利用すると深夜割引になる、というのをご存知の方も多いとは思います。

ですが、そもそも研修生発表会というのは土日にあり、同じ割引率の土日割が適用されてしまうため、あまり考えなくてもいいでしょう。※ダブルで適用ということはありません。
長い運転になる方もいるので、明るい時の移動をおすすめします。

シャワールーム付きのサービスエリア

サービスエリアによってはシャワーステーションがあり、私も何度が利用したことがあります。
私が利用した淡河サービスエリア(兵庫県)では、200円で3分間利用でき、ボタンを押すことで途中で時間を止めることもできます(これが地味にありがたい)。
下記リンクがNEXCO西日本管轄サービスエリアのうち、シャワーステーションありの一覧です。

注意点としては、上りと下りを間違えないことです。
どちらかにしか設置されていない場合も多いので(そもそも、サービスエリア自体がどちらかのみという場合が多いですが)、しっかりとそこまで読みましょう。
タオルは、備え付けのものはないと思っておいて下さい(自動販売機で購入できるところはある)。
シャンプー、リンス、せっけん、あとドライヤー等は、サービスエリアのおもてなし度合いによります。
多くの場合、コインランドリーと併設されていることが多い気がします。

こんなのも利用してみてはいかがでしょうか。



ちょっと長くなったかな。
では皆さん、明日、Zeppで会いましょう。

相馬優芽、優勝!
牧野さんをまた見たい。








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