0から文章を編集するために勉強したこと
こんにちは町田(@daichi_machida)です。
amiで、文章の編集を1人で担当するようになってから、早2か月。編集したものを読み返しては、反省ばかりの毎日だが、朧げに”編集の型”のかけらが見えてきた部分もある。その型を掴むには、周りの人や先人の知恵に大いに(というか99.9%)助けられてきた。
そこで今日は、世の中に1人くらいはいるであろう、「文章の編集をしたいけど、まず何をすればいいか分からない」人に向けて、知識も経験も0だった僕が参考にした情報をまとめようと思う。
①文章をなるべく「シンプル」にするということ
WORDS代表をされている竹村さんのnote。大きな要点は3つ。
①一文はなるべく短くする
②「言わなくてもわかる部分」をカットする
③「余計な前置き」をカットする
「冗長になりがち&意味が伝わらない」ときは、ひとまずこれだけ守ってみる。そうすれば、初心者でも、最低限文章に必要な「意味を伝える」を達成しやすくなるので、お勧めです。
②「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる
初期の自分が編集した記事を読み返すと、頻出する「~こと」「~ということ」。意識しないと、思った以上に文章中に現れてしまう厄介者の1つです。
この問題の解決方法として
「という」は消してみる
「こと」は消すか、具体的な言葉に置き換える
をしてみるのがいいとのこと。note内に書かれていますが、上の2語を使ってしまう状況として、「言語化は出来ているけど、文章としては推敲されていない状態」が挙げられています。
まさにその通り。上の2語が使われている文章を見つけたときは、「そもそも文章として意味が分かりやすいか?」「言いたいことが明確か?」を要チェック!
③記事のタイトルは「2つの意識」を持つだけで劇的に良くなるという結論に行き着いた
編集をする上で、自分も一番苦しんでいる「タイトル付け」の方法がまとめられている。このnoteの筆者である渡辺さんは、新R25の編集長をされている方である。
新R25を見られた経験がある方は分かると思うが、タイトルから面白い。思わずクリックしてしまう。
そのタイトルを付ける時に、意識している点が惜しみなく載っている。有料noteなので、内容は書けないが、買って後悔することはないと自信を持って言えるので、ぜひ参考にして欲しいです。
おそらくこの法則を知っているだけで、(できるかは別だが)タイトルの印象が大きく変わると思う。
④新しい文章力の教室
この本を知っている方は多いかと思う。それだけの「文章を書くのに役立つエッセンス」が詰まっている。
超具体的に、伝えるを目的にした、実用的な文章を書くためのメソッドが載っている。構成は「1章:書く前に準備する」「2章:読み返して直す」「3章:もっと明快に」「4章:もっとスムーズに」「5章:読んでもらう工夫」となっており、それぞれについて具体的な方法がまとまっている。
具体例も多く載っているので、アウトプットしやすいのも、おすすめする理由の1つ。
⑤【ラクスル松本】産業構造の変化を「先読み」する、僕の方法論
自分がつくりたい記事の理想形。以上!
これからも、ためになった情報があり次第、随時追加&更新をしていこうと思います。
「これは読んどけ!」「え、これ知らないの!?」というものがあれば、町田(@daichi_machida)までDMください!お願いします!
それでは。来週も書けるように頑張ります。
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