高校野球に魅せられた
僕は小さい頃、野球をしていたこともあって、
プロ野球や甲子園を観るのは一番と言っても良い程の楽しみです。
仙台育英高校の優勝(東北勢初!)で幕を閉じた今年の甲子園。
大会期間中、僕はケニア合宿中でしたが、バーチャル高校野球で観戦していました。
高校野球を見ていて感じることは「一勝」の重さ。
地区大会からトーナメント方式で、一度でも負けたら敗退。
そして、学生スポーツの特徴でもありますが、入学・卒業で毎年メンバーの多くが入れ替わるので毎年度がその年限りのチームで戦う最後の夏。
最上級生である3年生が最後の夏にかける思い。
いろんなものが交錯していると思うのですが、
プレーする姿には見ていて感動するものがあります。
そこにプロ野球とは違った魅力を感じます。
今年の夏も数々の全力プレーに感動したし、刺激を受けました。
大きな目標・夢に向けて全力で努力し、立ち向かい、
多くのことを我慢(犠牲)して野球に懸けてきたからこそ、
あれだけ熱くて、人に響くプレーができるのではないかなと思います。
ここに改めてスポーツの魅力も感じました。
プレーで「人を感動させる」ことは、狙ってできることではありません。
真剣に、本気で、懸けてきた結果、人に影響を与えられるプレーもできるのだと。
最後に「強いチームが強いのではなく、勝ったチームが強い」
この言葉は解説をされていた元横浜高校監督の渡辺さんが言っていましたが、凄く心に響きました。
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