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【自己紹介】ひとりの転職エージェントがコーチングに出会い人生が変わった話

はじめまして。だいちと申します!
たくさんある記事の中からまずは、閲覧いただいたことに感謝します。ありがとうございます!

ここでは、私の簡単な自己紹介とコーチングへの出会い、今後どのようにコーチングを提供していきたいのかについて書いていきたいと思います!
※3分ほどで読み終える量ですので少しだけお付き合いください!

プロフィール

・関西学院大学を卒業後、大手転職エージェントに入社。
・企業の採用支援と求職者の転職支援を行う25歳。
・副業でキャリアコーチとして活動開始。
・2021年5月にパパになります!
・趣味:筋トレ/読書(村上春樹と司馬遼太郎が好き)/飲酒/銭湯/妻とのお散歩(笑)

人材業界に入社した理由

<親が敷いたレールから抜け出すことを決める>
私は、親戚含めた家族全員が公務員というお堅い家系で生まれ育ちました。
小学校から大学まで何不自由なく育ち「将来はぼくも教師になるんだろうな」と思って生きてきました。

しかし大学2年生の冬、周りが就活を始めるころに友人に流され、私も「自己分析」とやらを始めてみることにしました。
幼いころから今までを振り返ってみると、恐ろしいほど見事に「両親が用意してくれたレール」の上を歩いていることに気づきました。

このままだとやばい…

これからの人生も親が敷いてくれたレールに沿った道を歩いていくことに対して、直感的に不安を感じました。

・自分で何も決めてこなかった人生
・老後までどんな生活になるのか想像できてしまう人生
・何も挑戦してこなかった人生

今自分で人生を決めないと絶対に後悔すると思い、教師にはならず就職することを親に伝えました。
「サラリーマンは結果が出なかったらすぐクビになるんやぞ!」
「お前は不器用やから営業みたいな競争社会についていけへんよ」

このようなことを言われたのを覚えていますが、迷いはありませんでした。
正直いうと、失敗したらまた教師になればいいや、と思っていたので笑
就活が解禁される2か月ほど前のことでした。


<人材業界との出会い、選んだ理由>

就活を本格的に始めた当初はジャンルを問わず、目についた業界を色々受けました。
説明会や面談会などに参加していく中で、少しづつ自分が会社を選ぶ基準みたいなものが分かってきました。(いわゆる就活の軸です)
色んなツッコミはあると思うのですが、当時の私が考えていたことなので温かい目で見ていただきたいです笑

一番初めに考えたのは、「文系で何の特技も無い自分が主役になれる仕事」です。
そのため“製品が主役になる“メーカー”は対象から外れました。
ついでに文系出身の私がエンジニアになれるわけがないとも思っていたので、IT業界も外れました。

次に考えたのは「配属される職種が初めから分かっていること」です。
配属先によって自分のキャリアが決まってしまうと、“レールを敷くのが親から会社に変わるだけ”になってしまうと思ったからです。
そのため、商社や広告業界などが対象から外れていきました。

最後に残ったのが人材業界と金融業界でした。
それぞれの業界で活躍している先輩方の話を聞き、どちらも魅力的に感じましたが、最終的に選んだのは人材業界でした。
決め手は、「下積み期間無しで1年目から裁量権もって働ける環境だから」です。
人材業界は1年目からでもトップになれるということを聞き、ここなら自分のレールを自分で敷いて生きていける!」と思い、人材業界に決めました。

かっこいいことを言っていますが、ベンチャーでゴリゴリ自分の力を試していくほどの度胸も無かったので、大手といわれる今の会社を選びました。

入社してからコーチングに出会うまで

入社してから約3年間、自分なりにがむしゃらに働く中でいろんな体験をさせていただくことができました。

・入社日直前に音信不通になった方の自宅まで行って状況伺いにいったり
・役員のポジションをサポートするためデータベースに片っ端から電話祭り
・入社をサポートした方の活躍で担当顧客が新規事業をスタートさせたり

右も左も分からない中、たくさんのご指摘をいただき、不甲斐ない自分の弱さに直面し、ご迷惑をおかけしながらも、入社前から期待していた通り“裁量権を持って”たくさんの素敵な出会いに立ち会うことができたので、人材業界を選んで本当によかったと思います!

おかげさまで、期毎の業績でMVPとして何度か表彰されたり、新人賞をいただいたりと成果を残すこともできました。

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※新人賞で全国表彰されたときの写真です

今では営業だけでなくチームリーダー、新卒の教育、学生との面談など色んな仕事をさせてもらえるようになりました。
そしてこのまま昇進を目指して今の会社で頑張っていこう!と思ってました。


<会社からの給料に依存するという不安>

そんな中、世界中を襲った新型コロナウイルス、緊急事態宣言。
顧客は求人を一斉にストップし、一方で職を失った求職者の方からの応募登録が増えました。

1つの出来事によりここまで世界が変わってしまうこと、会社の業績が危機に瀕すること… 頭では分かっていましたが実際に体感すると相当ショックを受けました。

「あと何十年も働き続けていく中で、これから1つの勤め先の給料に依存する生き方で大丈夫なのか…?」

そんな少しでも不安を解消したい、もう1つ収入の柱を作りたいと思い、ネットで調べた副業を始めることにしました。


<まったく上手くいかない副業>

副業って何ができるんだろうなーとネットを徘徊し、たどり着いたのが、ブログ執筆です。
転職エージェントの経験をもとにして転職ノウハウを記事にして広告収入を得るというもの。
2020年8月から見よう見まねでブログを開設し、3か月ぐらいかけて40記事ぐらいを執筆してみました。

結果は全くうまくいかず、収入は0円。

プロブロガーの方からしたら「行動量が足りないよ!」と言われるかもしれませんが、誰とも交流することなく孤独に黙々とパソコンに向かい続ける中で40記事というのは私の行動を止めてしまうのに十分な量でした。

自分で始めたはずの副業なのに、勝手に苦しくなり自己嫌悪に陥りました。

ここで諦めたらもっと自己嫌悪を感じそう…でもこれ以上ひとりでブログを書き続けるのは心が持たない…

藁にもすがる想いでブログのコンサルや情報商材なども調べていき、最終的に目に留まったのが“コーチング”でした。

コーチングというのは、相手への問いかけを通して、その人自身が成長していく過程を支援する人材開発の一つです。
教師と生徒のように教えることによって成長を促すのではなく、あくまでその人自身が持つ考えや視点に気づかせることで、自発的な成長を導いていくことが特徴です。

<出典>https://www.hito-link.jp/media/column/coaching


ノウハウを教えるよりも、自分で目標達成する力をつけるサポートをしてくれる点に魅力を感じ、体験セッションに申し込みました。
ここまでがコーチングとの出会いです。

私がキャリアコーチとして活動していく理由3つ

<コーチとの初めてのセッション>
2020年の12月、ドキドキしながら初めてのコーチングセッションというものを受けてみました。
(当時は妻からは怪しいセミナーの勧誘を受けているのではないかと疑われており、会話を聞かれたくないので寒空の下、外で凍えながらセッションを受けたのを覚えています笑)

1時間のセッションを通じ、本当に不思議なのですが、コーチからの問いかけに答えていくうちに、次のようなことが自分の口から出てきました。

<自分が副業を始めたいと思った目的>

・本業(転職エージェント)と相乗効果を生み出すスキルを身に付けたいと思ったこと
・会社の看板が無い自分の力がどこまで通用するのか試してみたいと思ったこと
・新しいことに挑戦するときの“新鮮なワクワク感”を感じ続けていたいと思ったこと
・お金稼ぎが目的なのではなく、上記を体現していく1つの指標として、収入という副次的報酬があるんだということ

自分では気づかなかった価値観に気づき、雷に打たれたような衝撃がありました。
(好きなアーティストのライブが始まるオープニングが流れたときの感覚に近いです)

コーチングを受けた当初は“ブログを書き続けるモチベーションを維持してくれる人”を探していましたが、セッションが終わった後、私はコーチとして活動していきたいと心に決めていました。


<キャリアコーチとして活動する理由3つ>
直感的にやりたいと思ったコーチングですが、改めて整理すると、副業としてコーチングを選ぶ理由は3つです。

⓵本業と相乗効果のあるスキルを身に付けられること
私の本業も対人支援をするお仕事です。
人生の転機となる転職という節目に立ち会い、大きな影響を与える存在として、傾聴力や感情の機微を察する直感力を身に付けることは本業でも相乗効果があると思いました。
②人生を変えたい人に、「転職以外の選択肢」を提供できること
転職エージェントは、”求職者の方を入社させることで企業から報酬を受け取る”という仕組みです。
このような業界構造上、転職エージェントである私にとって顧客の課題を解決する主な手段は“転職をサポートすること”です。
しかし世の中には当然ですが「いま転職すべきでない人」や「転職まではする必要がない人」もいます。
・もう少しだけ頑張ってみたらもっと面白い仕事ができるかもしれない
・会社が嫌なのではなく、今の部署が嫌なだけなのかもしれない
・職場の人間関係は、捉え方を変えることで変わるかもしれない

コーチングを通して、“転職以外の選択肢”を通して人が前向きに変わっていく機会を提供できれば素敵だな、と思いました。
③私自身がコーチングの効果を物凄く感じていること
みなさん、本当に好きな音楽や本当に面白いドラマや映画って心から他人に知ってほしい、見てほしいって思いませんか?
私にとってまさにコーチングがそれなんです。
コーチングを通してどんどん人生が前進していく感覚、モヤモヤとした霧のような不安がコーチからの問いかけによってパッと視界が開ける感覚。。
このような体験をもっと色んな人にしてもらえたらもっと世の中が良くなると心の底から信じることができます。

以上がコーチとして活動する理由です。

転職エージェントの私がコーチングにかける想い

私の主な仕事は企業の採用や求職者の転職をサポートすることです。
これまで100名以上の入社をサポートしてきました。1日に100名以上の応募書類や転職理由に触れ、ほぼ毎日転職希望者との面接対策を行っています。

その中で気づいたことがあります。

それは“転職活動がうまくいっている人は転職エージェントに依存せず、自律的にキャリアを考えていること”ということです。

転職エージェントのアドバイスを鵜呑みにしたことで思い描いていた未来が描けず、早期離職をしてしまったり入社後つらい想いをしている人を何人も見てきました。

私はコーチングを通して上記のように苦しむ人をなくしたい。より多くの人が自身の価値観や強みに気づき、自律的なキャリアを築いていく瞬間に立ち会っていきたいと考えています。

こちらに私が提供するサービスのご紹介をしておりますので、もしご興味がありましたらTwitterのDMにてメッセージ入れていただければと思います!

本気で人生をより良くしていきたいとお考えの方へ、一緒にゴールに向かって走っていきましょう!

ご連絡お待ちしております!

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だいち

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