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WBSを使ったプロジェクト推進
新卒2年目で初めてのPM(プロジェクトマネージャー)という役割に右往左往しています。
顧客折衝、要件定義、品質管理、納期・進捗管理など責任感があることばかりです。
プロジェクトを推進するにあたりWBSを使ってスケジュール管理をすることになりました、、、そこで学んだことを言葉にしていきたいと思います。
1.WBSとは何か
WBSとは「Work Breakdown Structure」の略です。
要約すると作業を細かく分解してすべきことを洗い出すということです。
広義の意味ではガントチャートまでをWBSといわれることもありますが、
厳密には作業を洗い出したところまでをWBSといいます。
つまりWBSとはスケジュールを作成するためのインプット情報になります。
・ガントチャートとは
ガントチャートとはプロジェクトの進捗を管理するためのスケジュール表のことです。
つまり、ガントチャートを作成するためには、
WBSによって作業項目を洗い出す必要があります。
そして、細分化したタスクを元にガントチャートをグラフ化していきます。
WBSはタスクを細分化したリスト
ガントチャートはそれに基づいて作られるグラフ
![](https://assets.st-note.com/img/1662009865267-hjqLNRRnP1.png?width=1200)
2.何のために使うの
一言で表すとプロジェクトの可視化です。
プロジェクトを推進するにあたって
どんな作業が存在するのかを把握することができます。
WBSの作成はタスクの抜けもれや重複を防ぎ、
進捗を確認するだけでなく、大きなトラブルを避けることにつながります。
3.WBSの作り方
WBSを作成するポイントは以下になります。
大きい粒度から小さい粒度に分解する
担当、期日、進捗、工数を記入する
1つずつ確認していきます。
▼大きい粒度から小さい粒度に分解する
まずはプロジェクトの中で何をしなければいけないかという大項目を設定します。
そこから中項目、小項目と分けていきます。
内容を分解することで気づかなかった
タスク漏れなどを回避することができます。
▼担当、期日、進捗、工数を記入する
具体的には以下の内容です。
スケジュールを進めていくうえで担当は誰になるのか
開始日はいつでいつまでにそのタスクを完了させる必要があるのか
現状の進捗はどのような状況なのか
実際にかかっている時間はどれくらいか
これらを設定することで対応漏れや各メンバーの進捗を確認することができます。
今回はWBSについて書いてみました。
今もまだまだ勉強中なのでより良い説明ができるようになれればと思います。
次はPMとしての役割について更新してみたいと思います。
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