小話 好きな考え方 三浦梅園
江戸時代の自然哲学者と言われる三浦梅園の言葉にこんなものがある。
”枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け”
と。
枯れた木に花が咲けば誰でも驚く。
そうではなく、普段・日常そこにある当たり前とも思えるその光景に驚くべきだ。と。
こう考えなければならない、とかではなく。こういうことに心が向くということが豊かな物事の見方だなと思う。見落としているとでもいうべく、日常にこそ多くの豊かさや学びが溢れていると。
世界をどう捉えるか、見え方というのはとても大切。
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